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1枚の紙に繰り広げられた「バベルの塔」 2004/02/17の日記 |
02月17日 (火) |
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今日のテーマは、「バベルの塔」。一通り動いた後、みんな思い思いに絵を描きました。幼稚園のY君は、とんがりお屋根のお家のような塔にエレベーター、テレビとなかなか快適そうです。それでも、「さっきレンガ焼いてたよね。」と投げかけると、屋根がレンガ色になります。
塔の横には、もっと高い木がそびえ、セミがとまっています。そのうち、セミはおしっこを塔にひっかけて逃げていってしまいました。
そして、1階から火事が発生。瞬く間に火は燃え広がり、塔も木も炎に包まれてしまいました。(ノートはクレヨンの赤一色に。)すると、どこからか消防車がやって来て、水を撒き始めます。(水色のクレヨンで上から塗りたくります。)
最後は、複雑な色合いの中に黒い骨組みだけが残りました。こうして「バベルの塔」のお話を表現しきった様子のY君の満足そうな表情。気が付けば、I君や、物静かで絵も思い切って描けなかったAちゃんも、クレヨンで力強くノートを塗りたくり、火事を表現しています。小学生の子がそれを見て、「あ~あ・・・」。彼女の塔はなかなか立派そうで、とても燃やしたり、壊したりできそうにありませんでした。
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