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お話の中の子供達 |
06月10日 (木) |
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先月から幼児グループと、プレイルームで『そらいろのたね』
のお話に取り組んでいます。
飛行機を作って飛ばしてみたり、種を作ってみたり。
最初はお話をたどるようにしていたテーマ活動が、
飛行機をたくさん飛ばしたりするうちにどんどん
ゆうじくんの気持ちに近づいて行きます。
プレイさんでは、きつねの意地悪に思わず涙がでちゃいました。
幼児グループも最初の2回目くらいまでは、みんなすんなりくれていた飛行機も
回を追う毎に大切さを増して行き、今週火曜日クラスのときはとうとう
『いやだ!この飛行機こうちゃんママの作り方だから飛ぶからいやだ!』
それでもきつね役の私が粘りに粘って「このぼくの宝物と交換してよ~」
と無理矢理交換しました。すると、今度は種を育てます。
ゆうじ役の男の子2人が相談して、植える場所を決めて一生懸命にお水をあげて
お家を大きくして。
いろいろな動物になって、お家に入ってきます。
"Let me in too"(私もいれて)
どんどん入って行きながら、お家の事も考えてます。
大きくなったお家はどんなお家だろうか?
女の子と男の子で意見は分かれてちょっぴりもめましたが、
女の子のキッチンも決まり、イスの位置も、玄関も決まって
楽しくおままごとを始めました。本と同じくやっと落ち着いたところへ
あの『きつね』
"Listen everybody! This house is mine!"
もちろん、子供達は大反発!!
「いやだね!!」「きつねくんわるい!!」
それでも、最後にのびてしまったきつねに「だいじょうぶ?」
と言ってくれました。
幼児までは本当にまるごとお話に入れる時期!!
たくさんのお話に出会って、たくさんの事を感じて
それを言葉にして成長してほしいなあ。
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