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夏休み絵の教室(造形講座?)講師の思い |
07月01日 (水) |
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2年前の夏休みに開催した「絵の教室」が好評だったので、参加したお母様からのリクエストもあり、同じ講師に依頼し今回も開催を計画している。水戸のTテューターが主催してくれる。
その講師は私の知人です。お子さんがラボっ子だった事もあり考え方に子ども達に対する姿勢にラボを感じさせるものがある。
今年も案内チラシに添える文を書いて下さった。
素晴らしく感じたので、その講師の了解を得たので下記します。
<子どもの造形教育について>
造形教育の根っこにあるのは他でもない、愛情そのものだと思います。物を作ること、絵を描くことの教育はこの愛情によって終始支えられていると思います。
うまく描くとか、作るとか言う技術は必要ありません。教師そして母親、父親と子どもとの間の愛情をあたため合うことから出発します。
他の教科と違って絵を描く事は愛情が根底にある指導者でなければならないと思います。子どもが大好きと言う事が第一条件です。
子どもの描いた作品に大人の常識的な考え方で色々注文をつけない事です。子どもの絵は出来上がった結果に価値があるのではなく、絵を描く過程でどんな事を考え、何を表現しようと努力しているかが大切です。
子どもは一日一日と成長しています。子どもの教育は待ったなしです。
子どもの年輪を広げる為、お母さんはいつもお話の聞き手になってほしいのです。お母さんの笑顔を2倍も3倍も増やしてあげてください。
この時代幼い子どもでも多くのストレスをかかえています。学力だけで子どもは幸福にはなれません。すべてが豊富にの物が手にはいる時代です。何か大切なものが見落とされていると思います。
何か一つ好きなものを研いている子どもは自信が育ちます。
一升マスの子どもに一升二合のお米が入っていたら素晴らしい教育だとおもいます。
以上です。
いかがですか。この文をよんでラボにも共通する所がありますよね。
*この講師とともに8月2日 水戸千波公民館で開催します。
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