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先週のパーティ、ロミオ&ジュリエットの練習は??? |
04月21日 (火) |
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昨日、今日と久しぶりに大きな用事が無く、5月号のパーティニュースの仕上げにかかりながら、子供達のことを思い浮かべている。
BGMは「大草原の小さな家」
先月3人のラボッ子を大阪に送り出し、現在水曜のジュニアは6、7人となってしまった。寂しくなったけれど、反面、テーマ活動決めは皆の意見を反映できるようになった。早速、以前からリクエストが出ていた大草原の小さな家~。テーマ活動が大好きなSちゃんのたっての希望。随分前に地区の合宿のテーマだったけれど、久々に聞くこのお話に心が暖かくなる。前日からパーティの準備にかかるのも久しぶり。
そうそう、明日は今月いっぱいでお引越しのキディGのH君のお別れ会もしないといけない。何か思い出に残る時間を過ごせたらいいなあ。
それからこの1週間はとても大きなことがあった。福A地区は4月29に「ロミオ&ジュリエット」の発表を控えている。そんな中、初参加のMちゃんが春合宿でナースの役をとったものの、先週あたりから彼女の様子がおかしい。やる気がない。投げやりになって心を閉ざしてしまっていた。どうしたんだろう?パーティに来るものの涙で自分の思いを伝えらない。毎日ぴりぴりしているようだ。初めて参加した中高生活動が彼女にこれほどプレッシャーとして写っていたとは誰も予想だにしなかった。このハードルを超えれば彼女が成長することは確かであったけれど、糸の切れた凧状態の彼女の気持ちをあと数日で立て直し、当日を迎えることが出来るか非常に悩んだ。担当テューターにも相談し、時期が時期だけに「心配しなくていいよ」と、変わってもらう方向で彼女に連絡を入れた。彼女には、後2回の練習は参加すること。あなたはその幕の一員であることを伝えて。それから2日後(先週の土曜)の当日、ナース役をしない予定の彼女が皆の前で、涙しながらも「やります!」と言ったと携帯に連絡をもらった。びっくりしたのは言うまでもない。そこにいたラボッ子がどんなことばをかけてくれたのか、担当テューターからも暖かいことばをかけてもらったようであり難い。そして、同じ幕でいつもそっとMちゃんに寄り添ってくれている中学のTちゃんには一番に感謝しないといけない。いつもありがとうね。
前もって彼女の気持ちを分かってもらうために幕capにも連絡を入れていた。その際、そこにいた高校生は、「皆でナースの役を考えてあげよう」「気づいてあげられなくて悪かったねー」と皆、彼女を気遣ってくれていたと言う。「ラボっ子って、どうしてこんなに優しいのですかねー」っと、このことを伝えたMのママは涙しながら私に言われた。
ラボを通して学ぶこと、学ばして頂く事は沢山あるけれど、ラボっ子は優しいなっていつも思う。彼女が、又スタートを切ることが出来たことを心から嬉しく思う。毎年色んなドラマがあるこの「ロミオ&ジュリエット」。物語を通して、人を通して子供達が成長していく様を見せていただいている。
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