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親子オリエンテーション |
11月25日 (火) |
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11月24日、いよいよ来年の夏ホームステイに行く皆の、
親子オリエンテーションがありました。
今年は、パーティからは2人。ちょっぴり緊張した面持ちの2人でしたが、
会場でラボ教育センターや財団、インターンのケイトの話し、昨年送り出した
お母様のお話を、真剣に聞いていました。
お話をして下さったお母さんEさんは、お友達。
不安がたくさんあっても、実際に親がやってあげられる事は、少ない事。
帰ってきて、すぐに英語の成績が急上昇という事はなくとも、
国際交流で芽生た『種』を、心に持てた事は、とても大切。と言う事を
話して下さいました。
そして、午後からは各事前活動グループに別れて、事前活動と面談。
最初は、部屋に入るのさえためらっていたラボッ子の皆も、
Tテューターのにこやかな笑顔に誘われて中へ。
Tテューター扮するレポーターに、その気にさせられて、
お母さん達はアメリカで子供達を出迎える、ホストマザーに!!
子供達は、アメリカに到着した自分になって、自己紹介や握手をしました。
大切なのは、アイコンタクトと、スマイル!!
最初は緊張気味だった子ども達も、御父母も、すっかり雰囲気に打ち解けました。
最後に、それぞれ親子で前に立ち、自分の今の気持ちと、送り出しの言葉を
いいましたが、子ども達は「不安」「楽しみ」「待ってたぞ~!」
など、など。正直な今の気持ちを語ってくれました。
お母さん達も、「あなたなら大丈夫!」「心配してません!」
「広い世界を見ておいで!」と、激励の言葉を贈っていました。
私も親として、一言いいましたが(息子も参加してました。)、
思いはい~っぱいあって、その中のぱっと思いつく一つを言いました。
私としては、国際交流に参加する事で
1・国のステレオタイプに惑わされずに、どの国にも自分と同じ考えの人、
違う人がいる事を知って欲しい。
例えば、「○○人嫌い」なんて、あり得ない!日本にだって自分と違う考えの人はい
る。地図の上だけでなく、その国々で生活している人がいる事を想像できる人になって
欲しい。
1・あわよくば、目に見えない地球の裏側にも、自分を理解してくれている人がいる。とい
う支えを得て欲しい。
1・全く違う価値観や生活の中で、人と人は意見が違ってあたり前という事を感じて、ま
た、基本的な喜びや悲しみは皆同じ事を感じて、柔軟な考えが出来る人になって欲しい
1・親が手助けできない所で、自分がやった事が全部自分に帰ってくる事を実感して、自分
の力でやり遂げる事を経験して欲しい。
あ~、欲張りな私。どれも、すぐに分からなくていいんです。そんな事の種が芽生えてくれたら・・。
因みに、主人に同じ事を質問したら、「望んでるのは無事に帰ってくる事だけだ!」
「どんな経験でも、帰ってくれば活かされるに決まっている!」との事。
そうね!確かに。
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