幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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おおかみと七ひきの小やぎ:パーティで 10月25日 ()
12月に地域の「ラボ・クリスマス交流発表会」でグリムのお話を発表する事になった。さていよいよ役も決まり始めて各グループが本格始動。
(と言っても子ども達にはいつも一緒なのだが、テューターの私としてはどうも発表を意識しすぎる言葉かもしれない。)

各グループの活動はテーマが同じでも、メンバーの性格や年齢構成でパーティでの活動内容が違っていて面白い。同じことばがけをしても反応がさまざまだ。

大人も子ども達も色々急がしそうで、休みが多い。なかなか全員揃わないので、毎回活動内容が変化する。なかなか大変である。しかし子ども達はぜんぜん気にしていない様だ。気になるのはテューターだけ。ここでも色々学ばされる。いつも緊張の回だが自然に振舞う。(?)

 さて前々回の土曜グループは、あまりに休みの子が多かったので、Kさんのおうちを会場としてをお借りして活動した。いつもと違うので目を輝かせて集いうれしそうだ。特に会場として子ども部屋がラボルームになった子にはこの回の活動に、どんな感想を持っただろうか。私はあるねらいがあり今回の行動に出た。

個人的なつながりを強くしてあげたかった。同学年でありながら在籍年数が違ったりして、普段の活動での接触がなかなか取れてないように思えたのだ。遊びの中での交流やお互いの個々のやりとりがあっても良いなと感じての事もあった。

その後の活動日の昨日のパーティでは顕著な効果?変化?が見えてびっくりした。中学生に目が向いていたA子がかなりK子とのからみで活動しているのだ。子どもらしいというだけの事だと思うが、とてもうれしかった。大人側の小さな心遣いで、子どもが反応すると感じられた。小やぎ同士でじゃれあっている。

先日の「大津由紀夫先生」の言葉に関するW.S.で「日本語でも良いからことばに関心を持たせる必要性」を感じたので。早速パーティでも
ことばに着目して言葉のふしぎに感心を待たせたいと試みた。

早速しかけに乗って楽しんでくれた。先ずテーマ名を書かせた。つまり「オオカミと7ひきの子やぎ」と書いた子、「おおかみと七ひきの子ヤギ」など、ラボでの題名「おおかみと七ひきの小やぎ」と書いた子がなかった。
そこでどうして算用数字での7でないのかな?それから子やぎでないのかな?去年発表した「3びきのコブタ」との書き方の違い?なんだろね。「子どもだから子やぎでいいと思う」とか「7でも七でも違いはないんじゃないの?」などなど。

小さなことから始めてみた「ことば」に注目、気づく時間は子ども達の意見がいつになく活発だったのはうれしいし重要で、せりふについて話し合うのは益々楽しみになってきた。時間が足りない!嬉しい悲鳴。

グループによって違う話し合いや意見の中で、中学生グループが「お父さんがいないね」と言った事。「単身赴任なのじゃないの?」「離婚したのかな?」「オオカミはお父さんなのじゃないの?」と言い出して
話しがどんどん広がって、正によく言われる「グリムの本当の話」的な大人の解釈風な意見になっていった。今までこのグル-プがこんなに真剣?というか真面目に?テーマに向き合ったのは久しぶり。年頃でもあり悩みのグループだったが、脱線しての話しの展開があったとしても普段との違いが意外だった。中の一人が国際交流参加後、何事にも大分意識が違ってきて、自立した行動が目立つようになったこともあり、グループに風が吹いてきた!

ホーム・パーティについては次回書いてみよう。
Re:おおかみと七ひきの小やぎ:パーティで(10月25日)
チェリーさん (2008年10月28日 11時39分)

何かの時のラボっ子宅でのパーティ、今までこのように意識しなかった
のですが、この考え方はいただき!です。
私個人での書き写しの意識だったのですが、題についてもお子さんに意
識してもらうのが大事ということをおそわりました。
以上二点、ごちそうさまでした。
Re:Re:おおかみと七ひきの小やぎ:パーティで(10月25日)
HITACHIさん (2008年10月29日 19時21分)

チェリーさん
>題についてもお子さんに意識してもらうのが大事ということをおそわ
りました。以上二点、ごちそうさまでした。

<おいしかったですか?おおかみに食べられちゃったようで。楽しいや
り取りが出来てチェリーさんは、楽しいし、うれしいテューターですよ
ね。今日も研修で「オデュッセウス」の羊のおなかに隠れて脱出する場
面、どうしてもチェリーさんの書き込みが気になって可笑しかったで
す。あの場面はとても苦労してます。ふふふ、、、。>
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