|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
長かった9月 まだ終わってないけど |
09月29日 (月) |
|
8月31日の地区の帰国報告会から、1ヶ月。
いつもならすぐ過ぎ去る1ヶ月が今月は長く感じました。いろいろ忙しくて日記もご無沙汰になってしまいました。
今年は2名の北米交流参加者、1名のカッレジリーダー、2名の受け入れがあって、国際色豊かな夏を送ることができました。
北米のコーディネーターさんへのお礼のカード、お世話になった家族へのお礼の手紙とささやかなお礼のギフトを送ったり、、
また、23日のパーティの帰国報告会と夏活動報告、ミニ発表と準備に追われました。
ミニ発表では、幼児の2つのクラスがPIEEREとFREDERICKを発表しました。6月ぐらいから取り組んでいました。9月に入ってからの本格的な取り組みだったので、お話の中に入って動くことだけを目標にしていました。しかしちゃんと自分のセリフを言えるようにしてきた子も多く、感心しました。大学生からは「ちゃんとやるね。とてもよかったよ。」という評価を貰いました。
その大学生達は(中高生も)ドリームタイムの1話を発表しました。メンバーの一人が会場にたどり着くまで時間がかかり、せっかくやる気になっていたのに間に合わなかったことはとても残念で申し訳なかったです。ごめんね、Mちゃん。いつも発表が始まると、静かに集中してみてくれる小さい子たちには感心します。うれしいですね。ただ、もちろんもっといろいろ感じたかったなぁ、と思いながらも充分その時間が持てなかったことが欲求不満です。
そのほかにも国際交流をまじかに控えた小6の3人が素語りに挑戦しました。また、年長のUくんがはらぺこあおむしの素語りをしました。小6の子たちと違いほんとに頭の中でCDが廻っているような語りには感心しました。絵もスケッチブックに描いてきていました。夏休みに描いていたそうです。もちろん努力をしたでしょうが、易々とやってしまうこどもと達に感服します。(御家族は大変だったのでしょうか?)満足して誇らしくしている表情がかわいくて気持ちいいですね。
一番良かったのは送り出しのお母様の報告でした。私も思わずもらい泣きしてしまいそうでした。
中1で参加した今年の女の子2人はそれぞれにちがう不安がありました。一人の子は事前活動もキャンプも合宿もパスポートコントロールもすべてが不安でそれらを前に泣いてしまうことが続いてお母様は大変心配だったとか。でも2年前に兄もノーズキャロライナに行っていて、ホームステイには人一倍行きたい気持ちもありました。お兄ちゃんが大きい存在だったので、それに比べて自分ができるかどうか不安だったのでしょうね。
でも言いたいことはきちんと言ってとても充実したステイをしてきました。報告も3回しましたがきちんと準備をしていましたね。
お母さんはとても心配したけど、お兄ちゃんも妹と同じように不安だったということが妹が旅立ってからわかったらしいです。でもお母さんが不安がっていたので、自分はわざとそれを隠していたとか。それが分かってお母さんは兄をまた再評価できたし、妹の不安も受け入れられたとか。「こどもは一人一人違うし、不安があっても準備をきちんとしていれば充分ホームステイを楽しむことができる。受け入れ家庭も温かく受け入れてくから。不安を持ってそれにきちんと対応していくことが大事。自分のこどもを信じて送り出すことができ、親も成長させてもらうことができた。」とスピーチを締めくくってくれました。実体験から紡ぎだされることばはホント説得力がありました。いい積み立ての応援スピーチになったでしょう。
秋研修も始まっているし、募集活動もしたし、よく働いた9月でした。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|