「だって、みんないかないっていうんだもん」 |
05月16日 (金) |
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先週のプレイルームのあとのこと。
「今日、ラボ?」と毎日のように聞いて楽しみにしてくれているラボ。今日も思いっきり「楽しかった!」の満面の笑顔。なのに、時折「ちぇっ!」と舌打ちの三才児。「お兄ちゃんの真似かな?」「お兄ちゃんもしてないですけど・・・?」
今日、お母さんからご報告がありました。
『おあかさんのたんじょうび』のダニーになっていたでしょ、先週。「みんなでくまさんのところにいこうよ!と言ったのに、みんなこないんだもん!」と、おこってたんですって。「みんながいかないから、ひとりじゃこわかったけど、がんばっていってきたんだよ」と、話していました。
さらに今週、一緒にきた幼稚園のお兄ちゃん。やっぱりダニーになって、「みんなでいこうよ」と元気に誘ったものの、「わたしはごめん」「ひとりでいくんだよ」と言われ、一瞬戸惑った表情。それから、「えいやっ」と掛け声が聞こえそうなくらいがんばってくまさんのところへでかけました。帰りは、ダニー以上に飛んで帰ってきましたよ。
ほんとうに、おはなしを『体験』できる幼児たち。この時期に、こんな『体験』を積み重ねれば、たっぷり『生きる力』を育む栄養になることでしょう♪
そしてまた、その様子をお母さんと共有できるテューターの幸せ♪
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Re:「だって、みんないかないっていうんだもん」(05月16日)
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むるっちさん (2008年05月17日 22時50分)
うんうん、そういうこともあるよね。自分の気持ちがお話の主人公とぴ
ったり重なっちゃうときの子供たち、たまりません。
この日記を見て、いつぞや「わたしとあそんで」で、みーんなに逃げら
れて誰も遊んでくれない、と泣いたかわいい女の子を思い出しました。
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子どもだけでなく、私も♪
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げんちゃんさん (2008年05月20日 08時58分)
>「わたしとあそんで」で、みーんなに逃げられて誰も遊んでくれな
い、と泣いたかわいい女の子を思い出しました。
わかる!わかる!私も、そこのところはとっても悲しくなっちゃいま
す。でも、それがあるからこそ、最後のHappy!が「生きた言葉」として
インプットされるラボの手法っておもしろいよね♪
「おかあさんのたんじょうび」で、「おかあさん」役をしたお母さん
も、最後にベアハグをしてもらえると、とっても幸せそうな顔をなさい
ます。こうして、お母さんも「物語を体験する」の意味を理解してくだ
さるんだろうなと思います。
プレイルームは、おかあさんにとっても発見がいっぱい♪
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