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「バベルの塔」のテーマ活動とイラクの今を子ども達と話題に。 |
12月14日 (日) |
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発表前の土曜日。2つに分かれている小学生グループが合同で、
テーマ「バベルの塔」の仕上げ前の活動です。
普段分かれているので、ダブルキャストで決めてある2人ないし3人が言葉合わせなども出来ますし、場面毎の表現を皆で確認しつつ進めます。今日は子ども達同士が注意しあったりしている内に、少し険悪になり、少々慌てさせられました。
そこで珍しくお説教をしてしまいました。
このテーマで見ている人に何を感じて欲しいの?最初は同じ言葉で仲良く暮らしていました。と言っているのに仲良い雰囲気が出てないね。出るはずないよね。
始まる前に朝日新聞の「天声人語」を読んで、テーマについて考えさせました。
記事の内容は<イラクの変電所に人間の盾として入った牧師さんの報告とそれを聞いた高校の先生が、ボランテイアの生徒に報告で聞いた「本物のサッカーボールがほしい」少年達のために、寄せ書きや募金活動をして夢を叶えてあげた経緯が書かれていました。お礼の返事に「サッカーボールありがとう。でも兵隊はいりません。」と言うことが結びになっていました。
小学生のラボっ子達ですから、「戦争」について触れ、話題にのせる機会にしたのです。テーマ「バベルの塔」に取り組んでいるわけですから。
どの程度心におちたか知れませんでしたが、何かいつもと違うラボだったでしょう。
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