ずっとさぼりっぱなしの日記ですがこの日のことはちゃんと書き留めておきます。
姫さまやサンサンさん、カトリーヌさんの日記にも書かれていますが、
新宿で、ラボ国際交流に尽力されたバーニーさんのお別れの会がありました。
地区研の月曜、こどもたちは保育園、ピアノ、インフルエンザ予防注射、etc…
どう考えても・無・理!と諦めていました。
でも財団の方や、地区の大ベテランMテュ-ターからお電話頂き、
やりくりして、最後の1時間だけ参加してきました。
なぜ私のような新人(ちょっとそろそろそんな事言ってる場合ではないらしい)が
バーニーさんとつながりがあるのかと言うと・・・
よくここに登場する私の母は国際交流の役を結構していて
(一緒に住んでいても私には一体テュ-ターがパーティ以外で何をしているのか
興味もなく、母もあまり言わなかったのでこんな事しかわかりません《汗》)
そんなことでバーニーさんをよく知っていたのです。
かれこれ11年前,私が前の仕事で(某航空会社勤務)シアトルーアトランタ便をフライトすることになった時、
母がついてきました。
この便は乗務員は一気にアトランタまで行くわけではなく,シアトルで2~3泊し、
アトランタへ行き1泊してシアトルに戻り,2~3泊して帰国するという、かなりゆったりしたものでした。
(こんな楽しいのばかりではなく,しんどいものも多かったですが。)
パーティをその間どうしていたかは私の記憶にはありませんが,とにかくこの1週間近い仕事に母は一緒に来て,
観光に行ったり,食事に行ったり,自分の友人たちに会ったり楽しんでいました。
そんな中で母に連れられて行ったのがラボのシアトル事務所,そこで初めてバーニーさんに会いました。
レストランに連れて行ってもらったり,ゴルフに行ったり(そんなにやったことのない3人組で、
パブリックの20ドルもかからないコースでした。走っている時間のほうがかなり多かったです。)
おうちにも連れて行ってもらって飼っているワンちゃんの散歩に行ったり・・・
なんでこんなによくしてくれるんだろう。と思うくらい色々案内して下さったのです。
そんなバーニーさんが、「僕が時間があるときにする気に入っていることはね」とおしえてくれたのが
フェリーに乗ることでした。
観光の遊覧船ではなく,地元の人が交通手段として使うそれに時々乗って考え事をするそうです。
ふ~ん・・・と思いましたが、しばらくして同じ乗務が入って,
バーニーさんも忙しかった時,思い出して乗ってみました。
周りは外人だらけで(自分が外人でした。はは)緊張しながらの往復1時間弱の船旅でした。
海がきれいで潮風が心地よかったです。
何だか自分が地元の人になったような気がしました。
一人になれる時間ってこんな感じなのかな、なんて思ったものです。(今の私のほうが切実にそんな時間がほしい!です。)
しばらくするとこの楽しみになったシアトルへの便がなくなり、バーニーさんに再会したのはテュ-タースクールを受けていた新宿のラボセンターでした。
「ママと同じ道に入ったんだね。」と喜んでくれました。
私の知っているバーニーさんはラボというよりも、「シアトルのお兄さん」のような感じでした。
そういえば、こんな話をしたら弟のモーリスさんが「ゴルフをしたの?信じられない!」とびっくりされていました。どうやらあの日のゴルフは多分母のリクエストで、バーニーさんががんばって付き合ってくれたものだったらしいです。
これからパーティでも国際交流参加者が出てきて、きっといろいろな所でバーニーさんのやってきて下さったことに出会っていくのでしょうね。どんなバーニーさんに出会えるのか楽しみです。
この日の会では母をよく知っている方たちにもお目にかかれました。
テュ-ターとしての母の足跡をこうやって見つけていけることも楽しみです。
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