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元ラボっ子と日本舞踊 |
12月01日 (月) |
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私事だが、父の命日に兄弟姉妹が集まり、久しぶりに皆で父を偲んだ。
丁度姪も遠くから妹と来てくれた。
その姪は元ラボっ子で、在籍は長くないが、今日本舞踊のお師匠さんになった。若いのだけれど、演劇や映画、絵画など自分で表現出来る色々な分野に興味を持ち、積み重ねてきたものを、日本舞踊の分野に絞り、生き生きと
過ごしている。
彼女はラボ活動で言う表現活動の部分で、表現するものが日本舞踊に結集されたのだと思う。音楽や人体表現、テーマ(踊る演目)の心の表現、様々な力を要する時に、ラボで体験した事がその子の個性と相まって、表現されるのだろう。
ラボで育つ子ども達が、自分に合った部分を取り込み、楽しみ、積み重ね、
結集する事で、自分の進路、生き方、方向性を見つけてゆく。
それには沢山の枝を内包するラボは、理想的な環境だと思う。
それにしても、わがパーティーのラボっ子たちは、発表に向っている
今の時期、苦しそうである。
セリフをなかなか覚えられず、大変のようだ。覚えられないのは、
それに向う気力の差だけなのです。どのくらいの気持ちがあるかの差、
「覚えなくちゃ」と思う姿勢の差。能力の差ではないのです。
覚えた時のうれしそうな声は、こちらまでうれしくなる時です。
共有できる者の幸せを感じます。
大きくなって今の体験がきっと君達の財産、力、お伴、になる事
保証しますから、もう少しの間頑張ってね。
各分野で活躍している、先輩達の様に生き生きと活動できる
自分になれるからね。
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Re:元ラボっ子と日本舞踊(12月01日)
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もんろおさん (2003年12月01日 01時24分)
>セリフをなかなか覚えられず、大変のようだ。覚えられないのは、
それに向う気力の差だけなのです。どのくらいの気持ちがあるかの差、
「覚えなくちゃ」と思う姿勢の差。能力の差ではないのです。
→確かにどこでもラボっ子は苦労しているようです。
そして気持ちの差というのがよ~く分かります。
今回小2のラボっ子が苦労したのですが、終わった後で、「努力するとい
いことがあるんだね」といったそうです。
こういった積み重ねが大事ですよね。
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Re:元ラボっ子と日本舞踊(12月01日)
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ハニーさん (2003年12月01日 08時09分)
こちらは昨日発表会の合同練習でした。今日から音楽だけに変えるから台詞は
完璧にしてこい、と言ってあったにもかかわらず7割の子供ががぽっか~んと
していてもう絶望と焦燥と怒りで疲労困憊でした。
覚える、覚えないは気力の差ですか?
見てると能力差もあるような気がするんですが・・・。でも気力の差と言った
方がこどもに希望を与えますね。
姪御さんが日舞?
実は私も幼少時日舞やってました。(花柳流)おかげで歌舞伎もお能も動きの
基礎がみな共通していることを発見でき、抵抗なく鑑賞できました。
なんでも若いうちはやっとくもんですね。
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