キャンプに参加して~交流活動~ |
08月16日 (木) |
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とにかく、多くの人に支えられてのキャンプに参加できた皆は、幸せだと思います。このキャンプでの「成長」は、すぐに目に見えるものではないかもしれません。
でも、かえがえのない素晴らしい時間を、過ごしてきたことに間違いありません。
たくさんの「であい」の中で、色々な体験をしたかと思います。
外に出たからこそ、家のありがたみ、暖かさが分るんだと思います。お母さんの優しさも。
そして、何よりも、大人数での生活の中で、みんなに迷惑がかからないよう、自分のすべきことを感じ取っていくこと~グループの中での自分の役割。生活のルールを守ることの意味。体調を崩さない為に、就寝についても、楽しいけど今は寝るべき時間だとしっかりと理解すること・・・など。
共同生活、それも幼児~高校生、大学生までが過ごすキャンプです。自分だけの都合はなかなか優先されない事、少しずつ、わかってくれると思います。
また、ひとの話をよくきくことの大切さ。野外活動などでは、危険と隣り合わせです。どこまで、行ってよいのか等、聞き漏らすと大変な事になる事、時間のインフォメーション等も、とにかくちゃんと話している人の目を見て聞くことを出来るようになって欲しいと思います。これも、聞き逃すと、多くの人に迷惑をかけることになります。(バスの休憩場所での集合時間、ロッジの集合時間など)
キャンプに行ったからといって、楽しい思い出ばかりではないかもしれません。朝は、早いし、お風呂は急がなきゃいけないし、ご飯は、ママのご飯のほうがおいしいし・・・お布団はフカフカじゃないし・・・なんて文句いいたい事は山ほどあるかもしれません。でも、それ以上に、かけがえのない「ともだち」にであい、「であい」の中で、自分自身を大きくしてくれるキャンプの魅力~素晴らしいものだと思います。
「国際交流」も同じ・・・
子供達に良い「思い出」を作るために行かせてあげるのではなく、子供達が成長していく上での通過点として、素晴らしい「体験」をして欲しいのです。体験の中には、楽しいこともあれば、つらいこともあるかと思います。
様々な体験を積んで、子供達は、大きくなり、たくましく成長していきます。
今回、送り出してくださった保護者の皆様に感謝します。
今後とも、ラボ活動の意義をご理解いただき、ご協力頂ければ、幸いです。
ありがとうございました。
そうそう・・・韓国ラボの子供達もたくさん参加しているキャンプでした。コミュニケーションをとるのに、英語や体を使って、頑張っていました。
うちの大輔も、3日目プログラムで韓国人の小5の男の子とかなりお話出来たと大喜びでした。英語も使ってコミュニケーションがとれたこと、自信につながったようです。
国際交流も楽しみになってきましたね~♪
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