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黒姫キャンプ2班に行って来ました |
08月01日 (水) |
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黒姫2班は、3日目プログラムは雨でできなくて残念でしたが、あとは涼しく、気持ちよく過ごせました。
一日目は、黒姫へ移動 開営式(シニアによるトム・ソーヤー等) ロッジ活動 自己紹介等
二日目 野外活動
私は、「宝物を探そう!」で御鹿池へ行ってきました。
涼しいので、山を登って高原を歩くのも楽でした。御鹿池は
相変わらず静かで美しくたたずみ、途中から霧がたちこめて
まるで平山郁夫の絵のようでした。心が洗われました。
三日目 雨のため楽しみにしていたトム・ソーヤーのプログラムがで きずにがっかり。でも途中から晴れて、バザーとキャンプフ ァイアーはなんとかできました。
収穫その一)
帰りのバスで、ことちゃんがすごく変わっているのに驚いて、涙がでるほど嬉しかったです。まず、廊下側に座って「(バスの人数確認の)点呼をとりやすいのでこちらにします」と。(行きは、窓側がいいですと窓側に座っていました。私にどちらがいいですか?とも聞きません。)
みさちゃんやみおちゃん、私のリュックを網棚の上に次々に上げていきます。前に座っているみおちゃんやみさちゃんの様子も目の中にいれて何かあると声をかけています。
ことちゃんのロッキー1は、シニアが3日目プログラムから熱を出してダウン。シニアは2人で組みますが、1班からシニアをしているので、通算7日目になるわけです。高校生にとっては精神的にも肉体的にも大変な経験です。そこでことちゃんが代わりを務めていたらしいです。小学校低学年の男の子達がよってきて(遊んでほしくて)じゃれてたたいたりして、「本当に痛くて涙が出てきた」とバスの中で話していました。来年はシニアになるつもりで今年黒姫に参加していたのでちょうどいい経験になったと思います。
ことちゃんは中心になって見事に司会をしてくれたりテーマ活動も主役や舞台の演出、歌の振り付けまでしてくれて多才です。ただ他の会場でラボの活動をするとき荷物の移動が大変ですが、お隣でもうちに寄って荷物を持っていったりすることはありません。いつも何も言わなくても来てくれるのは、南帆ちゃんと服部君です。私は気が付くまで待っていようと思ってみています。そうできるようになるのも近いかな?と期待しています。
こういう子供の成長は、自分でいろいろ経験して気づいていくものなのだと思います。だから、キャンプは子供が成長する場なのだとつくづく思いました。
収穫その二)
みさちゃんとみおちゃんはこれで4回目のキャンプです。今回は2人ともたくさんお友達もできて思い切り楽しめたようです。私が「何がおもしろかった?」と聞くと、「全部!」と二人とも同じ答えをしていました。もうどこへ出しても大丈夫だなと思いました。
ここへくる間での道のりがあるのです。最初は、私と同じロッジにして、キャンプに慣れる。2回目は2人同じ、私は別のロッジにして、少し自立する。3回目はみんな別々のロッジにして、知らない人の中で友達を作って自分で楽しくできるようにする。そして今回は思い切り楽しめた様子です。
こうしてラボのキャンプに来ている子供達をみると、自分の意見をきちんと言える、自分のことは自分でする、シニアの指示に従って動く、自発的に協力して生活を作り上げていく、こういうことができるようになっていくのです。テューターはこれをサポートしていくわけですが、こういう子供達を育てていくことは素晴らしいことだと今回感じました。
黒姫登頂隊も毎年何人もの子供達が志願します。えらいです。私はよくこんな大変なことを自ら進んでやりたいと思うな?と不思議に思います。しかし、帰って来た時の子供達の満足そうな表情をみると、チャレンジすることの勇気と実行し困難を克服して達成した喜びを得るその過程に感心してしまいます。こうやって子供を育てて行かなくてはいけないんだなと、「冒険者たち」であり続けなければいけないと言う私のゼミの先生の言葉を思い出しました。
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