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Knock, knock, knock! |
07月23日 (月) |
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久し振りの日記です。このところプライベートでばたばたして、なんだ
か日記をかけない心情が続いてしまって・・・・器用ではない私には
「それとは別に」と気持ちを分けられないのでした。パーティのお母様
方にはなかなか様子をホームページで伝えられず、失礼しました。
ところで、このタイトル "Knock, knock, knock"・・・そう「わらじを
ひろったきつね」の中に出てくるフレーズですね。まったく恥ずかしい
お話を暴露しなくちゃいけないんですが、実は少し嬉しい話でもありま
す。数週間前のパーティの日。我が家のマンションはオートロックにな
っているので、子供達はマンションの入口でチャイムを鳴らします。
そうそう、察しの良い方はもうお分かりですね!小学5年のボーイズが
下でチャイムをならして、私が応対したら、このセリフ"Knock, knock,
knock" といったのですよ。ここですかさず"Who's there?"(どなた?)
と返せれば、よかったのに・・・!!とっさに「はい、どうぞ」と答え
てしまった自分が悔しいです(笑)部屋に入ってきたボーイズ、開口一
番に「ダメじゃ~ん、テューター!」・・・はい、その通りです。
でも、このお話、何年も前に発表したもの。おそらく小5のW君の姉の
Mちゃんが国際交流の素語りに練習していたのを一緒に聞いていたから
覚えてしまったのでしょう。でも、だめなテューターですが子供達は
確実に着実にライブラリーの中から表現を自然に身につけていってくれ
ています。これってやっぱりライブラリーの力、テーマ活動の力なんだ
なぁ・・・と実感するこの頃です。このところ転勤のお知らせが相次ぎ
こんなに短期間にたくさんお引越しをするのは、パーティ開設以来始め
て、という事態でした。みんなお引越し先でラボを続けます!!といっ
てくださるのは本当に嬉しいものの、長年一緒に育ってきた子供達と
分かれるのは筆舌に尽くしがたいものがあります。それも日記をかけな
くなった原因のひとつかもしれません。まだまだ未熟な私、こういう
大きな波を乗り越えるのにも一苦労です。
でもいよいよ夏休み。キディさんはコンパクトながら毎週違うお話に
取り組み(ワフは、4話を全部やりましたし)「かいじゅうたちのいると
ころ」では、一番年下のHtちゃんが目をキラキラさせてお話にはまり込
んでいました。「おやすみみみずく」では、T君のミミズクのそばで、
いろんな動物になりきって騒いでいましたし・・・楽しいTAをしてこら
れたのは子供達のおかげです。小学生は「つまんねぇ~」が口癖の小2
のS君が、キャンプでよく歌う"When I・・"にはまり、歌も踊りもイヤイ
ヤだったくせにこれだけは「ねぇ~、あれやって!」と言う変身ぶり。
おまけかどうか、「キテレツ」も感性にしっくりきたのか、誰もやらな
い役があったら、「オレがみんなやってもいいよ」!!他の子たちは
さらにお話をたのしんでいる様子。自由だな~、めちゃくちゃだけど
楽しんでるな~。毎回本当に子供達にパワーをもらいました。中学生も
いよいよ「太陽の東、月の西」。高1のAyが、何年もやってみたいと
言い続けてきたTAを、ようやっと全員の意思で取組めます。今回は徹底
的に子供達にリーダーを取らせ、どこまでこのTAを完成させたいのか、
どういう風に取組んでいくのか?を考えさせながら共に進んでいくこと
にしました。好きこそ、のお話なので。ただし今週から夏のプログラム
に突入!!水・木・金と連続パーティ(もし初めて参加したいおともだ
ちがいたら良いチャンスです!)しかも、金曜は4時からカレーパーティ
です。恒例のスイカわりもしましょう!いろんなことがあって、立ち止
まったり、座り込んだり、後ろ向いたりするけれど、やっぱり又前を向
いて歩き出さなきゃ。先週の金曜は、なんと大阪に引っ越して行った
双子ちゃんが、お母様と一緒に遊びに来てくれました。大きくなって!
2年もたつというのにパーティTシャツを着て(いわく、ず~っときるつ
もりだったからめちゃめちゃ大きいサイズを買ったんですって!)これ
がもうちょうどよくなっていて・・・嬉しいことでした。
そうそう余談ですが、16日、17日と京都の祇園祭りを見学してきました
アイルランド大使のお供?で、家族4人普段は出来ないような、とっても
ファンタスティックな経験をさせてもらいましたが、祇園祭の神社って
八坂神社ですよね。そこはなんとスサノオノミコトを祭ってある神社
なんです。先日小学生とスサノオを真剣に取組んだ御利益でしょうか?
たまたま神社の階段を振り向けばソコには女優の壇ふみさんが、着物を
美しくお召しになって微笑んでいました・・そう、彼女はギルガメシュ
の語り手・・私は一瞬不思議なご縁を感じずにはいられませんでした。
そんな経験も、子供達の言葉と共に、殻にこもっていた私の心をknock
knock, knock。「ひらけ~ごま!」とは行かないものの、少しだけ
扉をあけなくちゃ、という気にさせてくれてのでした。
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