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今朝、八街は霧の中 |
04月26日 (木) |
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春になると5時過ぎに目覚めるようになり、今朝も散歩に出ました。外は、霧で真っ白。霧の中だと、いつもの散歩道もおとぎの国に舞い込んだような、どこかから妖精でも出てきそうな、そんな雰囲気です。顔にあたるミストも心地よく、まわりが静まりかえり見えない分、鳥のさえずりもよく聞こえるように思います。
そんな中を歩いていて、パーティの霧も晴れてきたかなあと感じました。4月の子どもたちは、幼稚園・学校で、大きな環境の変化があります。まして、新入園児・新入学児ならなおのこと。そのうえ、ラボ・パーティでもグループ編成が変わり、『今までと違う』メンバーでの活動がスタートします。『おともだちが小学生グループにあがったから、幼児グループはこれだけ。』『気の知れた幼稚園児のグループから、中学生のお兄さんと一緒のラボ』…子どもたちばかりでなく、テューターも新しいメンバー構成に少々戸惑い気味…パーテ内がなんとなく落ちつかない雰囲気でした。それが、今週は、顔が穏やかになっていたり、満面の笑みがこぼれたり、テューターが大声をあげなくても、中学生が手伝ってくれたり…と、いい雰囲気になってきました。私は、「こうした『戸惑い体験』がいいんだなあ(^^♪)」と思っています。『社会力』が育つ一助になっていると思います。小さな『こまった体験』と『それを乗り越えた自信』が、次の『こまった』時の助けとなることでしょう。テストの成績をアップさせる技術ではなく、人とのかかわりの中で知恵を働かせる体験を重ねることが、とても大切なことと感じています。
霧の中も、霧が晴れてからも、散歩は心地よくいろいろな発見があるように、パーティの中のうまくいくこともそうではないことも、子どもたちとテューターが育つチャンス。無駄なことはなにもないのですね。
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