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リーダー性がいつ育ったの?うれしい集中パーティー |
11月19日 (水) |
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12月の地区の交流発表に向けて、16日に近くの施設を借りて集中パーティーを企画した。
今年アメリカへのホームステイを体験したT君(中2)をリーダーにかなり長時間の活動だ。
彼と1回だけ活動の打合せをしてはいたのだが、数日前から私がひどい声で話が出来ない。(「ギルガメシュ」発表での大声が声帯を痛めた?)
計画していたスケジュール通りにはゆかず、随所に変更があった。が、痛いところに手が届き、とても良いリーダー振りを発揮している。
数ヶ月前の彼ではなかった。騒がしい小学生達を、集中させて進行してくれていた。例えば*役決めで、同じ役に希望者が集中し、絞るのに用いた方法
皆の意見を募り、
1.じゃんけん 2.指定したセリフを覚えた人.上手な人
3.推薦 .多数決 等でしぼっていた。
又(2)のセリフを言う時の選ぶポイント等については、本人が黒板にすらすらと書いている。
*はっきり、大きな声で、間違えず、笑顔で。というものでした。
最後の笑顔でというのに、思わず笑ってしまった。
又別の場面、おばあさん役の子が「一人でやりたい」と言った時、もう一人の子が「どうしても自分もやりたい」と言う場面で、仲間の意見も聞いたりした上で、言った言葉「この物語(バベルの塔)はセリフが少ないので、ダブルキャストでしないと、ナレーションだけになってしまう子が出るので、2人で受け持つ必要があると思う」と言う。
それでも「一人だけがいい」と拘る子に片方の子は涙ぐみ始めた。リーダーはセリフを分けて言う方法等も言って説得するのだが、声を合わせるのは大変だとか、色々我がままと思える事を言う。挙句のはては、一人じゃないならやらない。と言ってみたりしている。
テューターはその子の性格や拘る理由も良く分かってはいるが
見守っていた。結局2人でやると言う事になった。しかし、今後活動しながら変わってゆくと思う。
T君良く仕切れた!お見事!立派な先輩高校生がいるので、補助的な仕事をしてきただけだったので、今日は彼の潜在していたラボ・力に感激した。
テューターは時々仮病を使ったほうがいいのかな。
ラボっ子というものは、いつのまにかリーダー性が養われるのだと。
そこも自慢のラボ・パーティーだが、目の前で、(自分の大きな変化と成長に気づかず)当たり前の様に、生き生きと動く姿を見せられてほっとして
うれしいひとときでした。高学年が少ない時期なので、今後が楽しみな成長振りに出会えたパーティーでした。
追記:いつもの私なら、画像を入れたい所ですが、体調が悪かったのでカメラ を持参したのに、使わずじまいでした。残念!
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Re:リーダー性がいつ育ったの?うれしい集中パーティー(11月19日)
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サンサンさん (2003年11月21日 08時13分)
ラボでの子どもの成長が見えるとき、テューターは嬉しいですね。
リーダーシップが育ってくると、言語習得もついてきますよね。
嬉しい日記でした。
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