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千葉支部高大生テーマ活動大会 |
02月23日 (金) |
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もう、10日も前になってしまいましたが、もうすぐ『わかものフェスティバル』
になってしまうので、その前に。
高大生テーマ活動大会に行ってきました。
大学生の表現活動は『罪と罰』ードストエフスキー
高校生船橋グループ『西遊記』(中国語&日本語)
高校生蘇我グループ『ジュリアスシーザー』
上記のテーマに、最初は、いったいどうなってしまうのか?
小学生を連れて行って、一体分るのか?と、ちょっぴり不安でしたが、
今までラボの行事に参加したり、見に行って後悔した事は本当に一度も無く
いつも見た後は、「見て良かったなあ~」と、思うのでそれを信じて、
子供達を連れて行きました。
どんなに難しいテーマでも、今のこの子達に何かを感じてくれればいいと、
言う気持ちや、もし話しが分からずとも、高校生や大学生の真剣な取り組み
姿を、見せる事が出来ればと、思って行きました。
(どちらにも、失礼でしたごめんなさい)
やっぱり、皆で行って良かった!
『罪と罰』は、どうしたって暗いでしょうと、思っているところへ、
センターの方から、そんなに暗くなくし上がっていると聞いた時は、
「うっそ~」と、思っていたけれど、見てみると、ラスコーリニコフの苦しみや、恐怖が
こちらにも、恐ろしい程伝わる中でのソーニャの存在がしめす、ほのかな
日差しが、ホッとさせてくれました。どの人物も、自分がイメージしていたとおりだったのか?見てしまったから一気にイメージが表活のメンバーに入れ替わったのか?
そんな、発表でした。(気になる方は、わかものフェスティバルで見て下さいね)
夫曰く、あまりになりきりすぎてて、怖かった~。苦しかったよ。
殺人のような大罪じゃなくても、言った方がいいのか、どうしようか・・。っていう
苦しみは、あるもんねえ。と、自分の子供の頃のいたずらの事を話してくれました。
小学生の感想は??とにかく、怖かった。でも、すごかった。迫力があった。悪い事は
やっぱりいけないなあ・・怖い事になるから・・。でした。
もしかしたら難しくて分らなくて寝てしまうのでは?と、ちょっと心配していたけれど、
そんな心配は、ち~っとも要りませんでした。皆真剣に、固唾をのんで見ていました。
年長の娘までも!!
船橋グループの西遊記(日中)は、表現も、言葉も、本当に高校生までラボをやると
中国語まで聞き取れるようになってしまう事に、とにかく驚かされました。
中国語は、本当に普段聞く事が少ない(ほとんどない)言語だという事に、
今さらながら気付かされます。子供たちはやっぱり、西遊記面白かったと、
喜んでいました。
最後に、高校生蘇我グループの、ジュリアスシーザー。
シェイクスピアのこの作品を選んでから、発表に至るまで、どんな困難や、壁が
あった事でしょうか。本当に、素晴らしかったです。
青春のすべてを懸けたような、迫力に、会場全体が息を呑みました。
ダブルキャストなのに、ちっともぶれない正確なセリフ。お互いを信頼し切って思いっきり声を出しているのにも関わらず、正確なんです。
それに、何よりも魂がこもっていました。シーザー、ブルータス、アントニー、街の人々
どこをとっても、それぞれが真剣に役に向き合ったことが伝わってきました。
来年は是非、たくさんの御父母に見て頂きたいな。
渋々行った夫も、「行って良かった。」と、言ってましたよ。
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