|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
東京支部高学年テーマ活動発表会 |
02月13日 (火) |
|
朝から一日、8つの中高大生活動の発表を見せてもらった。どれもいい発表で40周年の歴史を感じた。それぞれの物語を共有できて楽しかった。やはり子ども達は子ども達の中の年長者からたくさんのものを学んで育っていくのだから。40周年の英知は見逃せない。
「スサノオ」西東京と中信。西東京は人数が多くて今までなんとなくまとまらなくてお話のテーマが伝わらなくて残念だなと思っていたが、それまでのイメージを払拭する発表だった。人数がたくさんいることが、うまく背景を作って、神話の世界を描き出していた。作り方によってこうも変わるのだと感心した。
中信の「スサノオ」は人数が10人にも満たないが、みんなでお話の世界を丁寧に素直に作り出していて好感がもてた。お話もよくわかり、英語もすごくきれいだった。人数が少なくてもテーマ活動はできるのだと、表現する人のハート(物語を感じる力)なのだと示してくれて嬉しかった。
「ふしぎの国のアリス」は楽しい世界だった。みんなでいろいろ考えて楽しんで不思議の国を創り上げていたのがわかった。英語のみだと英語の力がないと相手に伝わらないので英語が重要なこともわかった。アリスが可愛らしく、英語がきれいだった。
我が南東京地区の「白雪姫」は、優ちゃんのお妃が熱演だった。ものすごい迫力だった。絢ちゃんの白雪姫も可愛らしかった。いつものように動きがきれいだった。鏡を作ったのが(別にかがみの意思を表すために鏡の精のようなものを作ってせりふを言わせたのが)私には理解できなかったが、それはそれで一つの見方だ。お妃の美に対する執着を背景の花?で表したのがおもしろかった。最後に燃えかすになってしまっても、それが小さくなって残っているのを表現したのがおもしろかった。ちょっとテーマを難しく捉えすぎだなとは思ったが、なかなか象徴的で誇張した発表だった。かえってそれがコミカルに見えて、笑えた。
どれもなかなかいい発表だったのでうちのパーティの子ども達、特に琴ちゃんには見て欲しかったが、残念だった。服部君が出演していたのに。角君がパパと見に来てくれた。服部君のお母様もいらして、「さすがに上手ですね」と感激していた。角君は小学生テーマ活動隊で一緒だったつばさ君やまさき君が出ていたので、自分も中高大生の活動に出るのを楽しみにしている。パパが「先越されたと思っているんだろう?」と角君に言うとうなずいている。そうだったのかあ。男の子の気持ちってわからないなと思った。服部君も一緒に行くのを楽しみにしている。こうやって子ども同士で年長のものを見てあこがれて、学んで成長していける場があることは子どもにとって幸せなことだと思った。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|