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南方熊楠の「閲覧室利用券」が大英博物館至宝展にありました。 |
11月03日 (月) |
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<ミナカタ・クマクス>という人をしっていますか。
岩波ジュニア新書の「はじめに」の書き出しのことばです。
ラボ・パーティーでは、国際交流参加者の参考図書です。
”森羅万象をみつめた少年”が副題です。
本の内容は、序章:19歳の船出と出会い
から博物学、東京遊学、挫折、修学と放浪(アメリカでの6年)
研鑽と失意(イギリスでの8年)終章:熊野の山野を駆ける
まで、です。
私が、1日に見学してきた「大英博物館の至宝展」で
見た彼の「閲覧室利用権申請書」と分厚いノートは
熱い人間の思いが見たものにまで伝わってきました。
かれの外にも、アーサー・コナンドイル、カール・マルクス
レーニン等もありました。
この博物館や図書が、いかに多くの人々に役立っていたかを
物語るものでした。
前記の本のなかでも、大英博物館に触れている箇所があります。
”大英博物館に紹介され、「極東の星座」を発表”
”禁酒禁煙を誓い大英博物館で読書する”
”大英博物館と「ロンドン抜書」”などです。
彼についてお読みでない型方は、是非おすすめします。
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Re:南方熊楠の「閲覧室利用券」が大英博物館至宝展にありました。(11月03日)
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keikoさん (2003年11月05日 22時22分)
熊野に行ったとき、こんな方もいらっしゃるのか、それにしてもこんなにえら
い方を何もしらなかったという思いをしたことを思い出しました。
HITACHIさんのHPは「言葉」が心に飛び込んできます。トップページもすてき
ですし、この掲示板のハンプティダンプティもいいですね。
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