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大英博物館の至宝展で「牛頭のある女王のリラ」を見てきました。 |
11月02日 (日) |
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11月1日(土)、朝一番の列車で上京しました。
上野駅公園口の周辺は、9時というのに、もう混雑していました。
3日連休でもあるし、芸術の秋、色々なイベントが沢山あり
頷けましたが、目当ての「大英博物館」も行列で、何度か
待たされました。
楽しみにしていた展示でしたから、一日がかりを覚悟して
余裕を持って、イヤホンガイドに従い、人の流れに逆らわず
展示品の側でじっくり見ました。
一番のお目当ては、何と言っても「ギルガメッシュ物語」の絵本
の作者(ゼーマンさん)も参考にされたという、イラクのウルで出土
された「牛頭のある女王のリラ」でした。
予想に違わず、色も形もすばらしく、はるか遠い昔の人々に
思いを馳せられた事でした。絵本の中でシャマトが弾いていた
竪琴のイメージが展示品とダブり感激しました。
沢山の展示品は、ラボ・パーティーで活動したことのある
ギリシャ神話に関係するデイオニソス像(ローマ時代の摸刻)や、
シェイクスピア作品「ジュリアス・シーザー」の登場人物の金貨等
興味のあるものが多く、子ども達も「子供向け音声ガイド」や「クイズ形式のワーク
シート付ガイドブック」が用意されていて、親子で楽しむ
姿が印象的でした。
見て廻るうちに、年を重ねる事の良さを、ちょっぴり感じました。
それぞれが、自分の知識や思いと繋がり、謎が解けたように
理解でき、しみじみと祖先のことなどを感じられるからです。
すばらしい遺産を守り続けた先人たちに感謝です。
ぜひお出かけしてみて下さい。割引券のプリントも出来る
公式ホーム・ページがありますよ。
http://www.asahi.com/daieihaku/
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