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ことば(日本語)も大事な資源&文化について考えた事 |
10月15日 (日) |
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ひたち秋祭りとして「郷土芸能大祭」のイベントがあり、初めて見に行きました。ケーブルTVの案内で島根県の石見神楽「大蛇」(つまりやまたのおろち・スサノオ)国生みのライブラリーに関係もあり、出かけたわけです。
島根県から伝統芸能を守って活動する方々が遠い日立まで来て下さったのです。前座は地元の幼稚園生による伝統芸能の「日立荒馬踊り」でした。
話し変わって先日幕張方面にある「COSTCO」と言う大きなお店(?)に連れて行ってもらいました。あまり出かけない自分はびっくり!何年か前アメリカの知人宅にホームスティしたとき出かけたお店と同じ!外国にいるようでした。田舎ものですね。皆さんは当たり前でしょうけれど、、、。地元茨城に(ひたちなか市)同じような店(?と言ってよいのでしょうか)が出来て、それも驚いていたのですが、日本各地がこの様な外国と同じ大型店があるのでしょう。するとラボっ子たちは日常にアメリカがあるようなもので、国際交流に行っても、その様な面ではカルチャーショックはなくなってしまうわけですね。長男が行ったときはバーコードというものがあって(日本には無かった)珍しがったものでしたが。
その日は東京の幼稚園のひとつにも出かけたのですが、何と看板には第55回と描いてありました。今昔が自然に生活に溶け込んでしまっているともいえるし、複雑な体験の数日間でした。
今日はTVで英語教師が言った言葉「ことばも大事な資源です。」と言われました。なるほどこれは説得力のある「ことば」だとひどく感心してしまいました。つまりシェイクスピアの作品の英語(例:ロミオとジュリエット)等は1594年~95年に創作されたものなので分類としては近代英語であり、400年以上たっても読めるのに対して、日本語はどうでしょうか。井原西鶴が今読めるでしょうか。難しいですねといっていました。
郷土芸能、大型店など、今まであまり関心を持たないできてしまった所へ一度に体験した上に「ことば」についても改めて益々考えさせられた事でした。
NHKのことばおじさんの「これってほめことば」のうたじゃないけれど、日本のよさを残してゆく為にもこの様な視点での生活を心がけたい。(反省)
先日研修で「お月見」に関しての話が出たり、仲間と見た映画「出口のない海」昔を思い出させるものに出会うというか、気になる年代と言う事でしょうか。義務感を感じます。
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