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2006/09/07の小・中学生クラスの日記 09月08日 (金)
角君と服部君となおちゃんの3人。あやちゃんとゆかちゃんはどうしたのだろう?連絡もなくお休み。夏休みイタリア・スイス旅行に行ったあやちゃんの話もアメリカに留学していたゆかちゃんの話も聞きたかったのに・・・
今日はソングバーズもポエムもなしで、クリスマス会に何をしたいか話あった。ちょっと反省。5,6月に1週1話で取り組んだお話の中から選ぼうと私。西遊記と宮沢賢治のシリーズだ。唯一やらなかった「行き渡り」はどんなお話か?と南帆ちゃんが聞くので、絵本を途中まで読んでみた。キックキックトントンのところをどう踊るか子供達はイメージしていたようで、服部君は指でこんな感じと踊って見せたし、角君は実際踊っていた。すぐにリズムをとって踊れるのはスゴイ。どんなお話かわかったところで、角君は「まほうの馬シフカ・ブールカ」がいいと言い、服部君は「セロ弾きのゴーシュ」がいいと言い、なおちゃんは「まほうの馬シフカ・ブールカ」か「妖精のめ牛」はどうかという意見だった。この2つは不思議なところがあるので、そこがいいということだ。そこで今日は「まほうの馬シフカ・ブールカ」をしてみた。
このお話は私が子供の頃「イワンのばか」と言って大好きなお話だった。なんとも不思議な感じのするお話で一度聞いたら心に残る。ラボのタイトルの方がずっと洗練されている。まずテーマ活動の友の最初に書いてあるこのお話の説明のようなもの、ロシアの昔話だとか読んで、始めた。
もちろん、アイヴォンは角君。上の息子は服部君。真ん中の息子はなおちゃん。おとうさんは私。音楽がいい。馬が走ってくるところの音。躍動感がある。お城に着いたときのらっばの音。シフカ・ブールカは服部君となおちゃん。お姫様は私。とても楽しみながらお話をたどっていった。地区発表会で武田Pが発表したお話だ。この表現がうまかったね!感心した!とか話しながら進めていった。思っていたよりずっとうまく次々と場面が展開してあっさりできた。
「死んだ人(お父さん)を大事にするといいことがあるということだよ。」と服部君。馬は自然界の代表として登場しているのか。馬の力を借りてアイヴォンがお姫様の指輪をとることができたのは、自然と人間は共存しているという教えなのか。これって宮沢賢治の思想でもあるよね。という話になった。生物も動物も人間もみんな平等っていう考え方なのだと服部君。農耕民族であっても狩猟民族であっても自然の力を借りて私達人間は生活を営んでいるわけだから。キリスト教の考え方は違うけれど、そして現代の考え方はそちらに支配されることが多いけれど。今わたしたちがもう一度考え直さなければいけない自然と人間との関係。これは、昔話にちゃんと語られていたんだ。「裸のダルシン」もテーマは同じだと思う。これらのお話を通してきちんとこの問題に子供達と向き合っていきたい。
結局終わってみて楽しかったけれど、ちょっと物足りないということになった。もう少し深く掘り下げられるお話に取り組みたいと中学生。大きくなったね!
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