幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧英語・語学ランダム新規登録戻る 0354564
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 英語のうたと世界のおはなし広場
現在ページはありません。
・ 百々祐利子先生の児童文学講座  ・
現在ページはありません。
・ 吉田新一先生講演会~コールデコットについて~byかいさんのHPより
現在ページはありません。
・ 和田稔氏教育講演会~「小学生英語活動の現状」~
現在ページはありません。
・ 「はなのすきなうし」のロバート・ローソンについて by トミーさんのHPより
現在ページはありません。
・ C.W.ニコル氏の講演会 from ハニーさんのHP
 C.Wニコル発刊記念講演会「大地とともに生きる勇気を」  
・ 門脇厚司先生の講演会~「ゆとり教育について」~
現在ページはありません。
・ 国際交流
現在ページはありません。
・ 小川パーティの予定
現在ページはありません。
・ 小川パーティの紹介
現在ページはありません。
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
2006/09/05の小学生クラスの日記 09月06日 (水)
久しぶりににぎやかな声がラボルームにあふれて、いきいきとした活動ができました。
夏休みの宿題をはるかちゃんが提出。他の子にやってきた人?と聞くとだれもいません。ちょっとガックリ。でも小学生テーマ活動隊のこどもたちは「ながぐつをはいたネコ」をずっと聞いていたと答えていました。そこでラボのお話イントロクイズのゲームをしました。夏休みの課題になっていたお話と今までこのクラスの子が発表したことのあるお話のカードを作り、各お話の音楽CDのディスク1を聞いてカードをとるゲームです。はるかちゃん、るかちゃん、みおちゃんがよく取っていました。子供達の感性はすごいですね。こんなにたくさんのお話に出会ってきたのだと私も改めてビックリです。
♪ She'll be coming around the mountain 地区合宿、キャラバン隊の時にしたのですが、5、6月に入った浩人君とはるなちゃんがきょとんとしていたのでⅣをしなければと思って帰ってきました。夏活動の熱が冷めないうちに楽しみたいです。絵でみるソングバーズで説明して輪になって踊りました。
♪ Old MacDonald had a farm 盛り上がりました。
♪ The Hokey Pokey 身体の各部分とleft, right を確認してから
♪ The Muffin Man 2人でペアになって肩たたき。最後にドンで相手を動かした方の勝ち。
♪ Bingo ブルーブック(?)の絵で説明して歌ってみました
♪ Ring-a-ring O'roses 歌の説明をして、輪になって踊りました。
♪ Jack and Jill  CDに合わせてブリッグスの絵本を見ながら歌ってみました。壮行会でみかちゃんが全部歌って発表した話になって、スゴイねとみんなで感心していたので、ではみなさんも覚えてみましょうと聞いてくることを宿題に出しました。
♪ 花いちもんめ

来週はⅣのPop goes the Weasel をしてみましょう。ナーサリーはブリッグスの絵本の最初から取り組んでいきたいと思います。

テーマ活動 「ながぐつをはいたネコ」
夏休みの課題になっていたお話の中でクリスマス会にやってみたいお話を挙げて9月の各週でやってみましょうとみんなに話ました。何がいいかひとりひとり言ってもらいました。みんな迷わず「ながぐつをはいたネコ」。キャラバン隊で見た印象が強かったのかしら?自分たちでも取り組みたいと思ったのはたいしたものだと思いました。お話が長いのに。いつもだったら短いお話!と言うのに。キャラバン隊の力は偉大です。そこでもうクリスマス会のお話が決まってしまいました。時間があるので少しずつじっくり取り組んでいきましょう。
最初の音楽が流れてきてわたしが手をたたいてリズムにのっていたら、「踊りたい」とるかちゃん。
「じゃあみんなで考えてみようか」と私。
「キャラバン隊でネコのダンスやったじゃん。」
あ~あ、そうかそういえばみんなで踊ったな。と思い出して、みんなで踊ってみました。子供達はよく覚えています。最後の部分だけ変えることにしてみんなで考えました。ネコがながぐつとひもつき袋をもらって立派な騎士になるところまで。
「3男が話しているときの3男の気持ちはどんなか?」
「淋しい。/ がっかり。/ しょんぼり。」いろいろでて、次は
「それを聞いているネコの様子はどんなか。わたしだったらこんな感じ」と寝ころんでみると、それぞれが寝ころんでみる。
「ねこって丸くなってこんな感じ。」とみんなしてみるけれど、形がちがう。
「どんな気持ちでこの3男の話を聞いているのかな?」
「ぼくがお金持ちにしてやるよ。/ な~に言っているんだい。」
「じゃあその気持ちをどんなふうに表している?」
みさちゃんがとても上手にネコの丸くなった姿をしてネコの片手を少し挙げて「こんな感じ。」としてみた。ネコそっくりだった。こんな時にすぐ動けるのがこの年代だ。感じたままそれをすぐに身体が心と一体になって表すことができる。うらやましい。
話すことだってできるというナレーターのせりふで、るかちゃんとさくらちゃんはすっーと立った。なるほどこれで3男と対等な関係というわけだなと見ていて思った。このへんが先に述べたネコになりきると身体と心が一体になって自然に動けるというスゴサだ。
そして梁のところでは「誰かネズミになってよ。」となっちゃん。死んだふりしてネズミを食べる気でいる。
3男に作ってもらったながぐつをはいたネコはもうぴかぴかに輝いていた。さくらちゃんもるかちゃんもなっちゃんも得意そうな顔をして手を腰にあて威張っている。

読み聞かせ 「ねえ、どれがいい」バーニンガム
テーマ活動に入る少し前にあまりいたずらのすぎる浩人君に、はるかちゃんが手を少しねじってお灸をすえていた。浩人君は泣いて私のところへ。腕白坊主の浩人君はいろいろみんなに仕掛けるのでみんなに嫌がられている。例えば、パンツをおろしてみんなに見せたり、おこると相手に向かってつばをはいたり、お座布団の破けたところから綿を取ってきて遊んだり、鼻くそを堂々とほじっていたり、ちょっかいをだしたり、最初は相手も我慢をしているのだがしつこくやられると反撃にでる。これは当たり前。やられると頭にくるらしくて今度は浩人君加減もしないでやり返す。相手はだいたい年上。それで最後は年上の子にやり返されて泣く。でも私から見ればかわいいもので、まだまだ小1なんだしわけがわからないんだなと思うので上の子たちもそんなにむきにならないでかわして欲しいのだが、子供の世界ではそうはいかないようだ。私が、「ここではみんな仲良くしてほしい。浩人君はまだまだ1年生なんだしわからないんだから、いやなことがあったらその都度教えてやって欲しい。」とみんなに言うと「おがちゃんはしつけがなっていない。びしっと言ってわからせなくちゃ。」と私がみんなに叱られ手厳しい。立てたお膳の後ろで泣いていたが、そのうち顔をだしてきた。ティータイムになると屋上へいく踊り場までかけ上がってそこで座っている。「降りてきてみんなでおやついただこう。」と言っても降りてこない。わたしがグラスをとりに行っている間にみんながかわりばんこで呼びにいっていたらしい。みんなもいいところがあるなと思った。半分まで降りてきていた。私がまた声をかけるともどってしまった。「ねえ、どれがいい」を読んで、みんなにみんなだったらどれがいい?とひとつひとつの場面聞いているとすこしずつ降りてきて最後のページになる前にテーブルについて絵本を聞き、お菓子を食べて、僕だったらこれ!と仲間に加わっていた。"No,David"のデイビッドのような子だなと可愛く思った。しかし、このクラスでバトルは続くだろう。子供同士のぶつかり合いの中で相手との距離のようなものを長い時間はかかるが学んでいけるといいと思った。
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.