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「松島や、ああ松島や、松島や」 |
08月31日 (木) |
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8月29・30日で松島に行って来ました。今年は母の病気のこともあって、蔵王キャンプ・地区合宿(奥多摩)のみで予定を立てられなかったのです。本当は9・10日で行くことになっていたのですが、台風10号が来てキャンセルしました。でも再度挑戦してよかった!松島は芭蕉の句にもあるように美しいところでした。
仙台まで新幹線で、それから車を借りて塩竃へ。お昼に「すし哲」というお寿司屋さんで美味しいつまみとお酒。そしてにぎりをいただき満足。貝や魚の鮮度がやはり東京とはちがいます。それから松島の瑞巌寺へ。杉林とその下の苔が美しく、ダイナミックな力強さを感じました。瑞巌寺は襖絵(復元してある)が金地で輝き絵も見事で伊達氏の繁栄を思わせました。ご本尊の菩薩像は優しそうな感じでした。お堂もお庭も見事でした。伊達政宗の孫光宗が19歳という若さで江戸で亡くなったのを偲んで建てられた円通院の厨子も素晴らしいものでした。石庭も見事でした。3世紀半という時は経てども伊達氏がどれだけ栄えていたかよくわかりました。
それから宿の「一の坊」へ。露天風呂にはいりながら松島を眺めて満足。その後足裏マッサージをしてもらって、美味しい夕食をいただき、テレビで「近松物語」をゆっくり見て、またお風呂に入って休みました。
翌日は「一の坊」内にある藤田喬平氏のガラス美術館を見学。美しいベネチアグラスと日本の和と融合したお重のようなガラス箱。色が鮮やかで美しいし、その模様も人の心を弾ませるような楽しさと気品がありました。その後、松島の遊覧船で日本三大渓の嵯峨渓という三陸海岸の特徴の絶壁になっている海岸や島がみられるところまで行って、約2時間のクルーズで260点在するという松島の風景を堪能しました。
ここ数年海外ではなく日本国内を主人と見て歩いていますが、日本にもこんな美しいところがあるのだなと自然のやさしい美しさに心癒されています。明日から9月。またラボが通常ではじまります。ゆるんだ身も心も引き締めて頑張ります!
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