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神奈川県立近代美術館 葉山 「作家たちの贈り物」 |
08月18日 (金) |
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葉山で何もすることなくぼおーっと過ごしてきました。
海沿いに昨年?建てられた近代美術館へ行くと「作家たちの贈り物」(作家より寄贈された美術品の展示)をしていました。川端実、堀内正和、宮崎進、保田春彦、渡辺豊重、江口週など23人の作品が広いスペースに作家別に展覧してあり、落ち着いて心ゆくまでみることができました。ところどころに休めるスペースもとってありました。特に私が気に入ったのは、渡辺豊重という人の作品です。初めてこの人の絵をみましたが、色といい、形といい久々に心躍りました。「春風がゆく」(油絵)と「歓喜する赤達Ⅰ」(和紙にアクリル絵の具と水彩絵の具)は見ていてとても楽しかったです。帰りに売店へ寄ってみると、この人の版画を販売していて我が家のリビングに飾ろうと買ってきました。「君はマチスを見たか」・・・葉山の美術館の中にあるレストランから見た海が地中海で見た海を思い出させ、またマチスの絵を観た海のそばの美術館を想ってこの版画を作ったそうです。マチスの絵も私は好きで、なるほど共通点があるなと思いました。
この美術館から見た海は本当にきれいでした。
音羽の森のレストランに食事に行きました。ここからの海も180度とまではいかなくてもすごいパノラマです。曇っていましたが、時折きらきら輝く海を見てUntil I Saw the Sea をおもいだしました。お食事もすごく美味しかったです。シャンペンを飲み、食事の時は赤ワインを飲みデザートも美味しくいただいて幸せでした。是非一度いらしてみて下さい。
お庭も庭師さんが入り、ジャングル状態から整然とし木々も嬉しそうでした。木の下に咲いている花に気が付きました。トラノオのような形をした紫の花と私の背丈ほどに伸びたグラジオラスのような白い花です。蝶々の通り道なのか蝶もひらひら飛んできて楽しませてくれました。
私はウッドデッキにテーブルを出し、新刊を一通り聞きました。秋研では何に取り組むのでしょうか?
20,21日で南東京地区合宿に奥多摩の「山のふるさと村」へ行ってきます。お天気がよくて自然を満喫できるといいと思います。
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