土曜日高学年クラス:「はだかのダルシン」:「Dream Time」をおもいださせるような話!ダルシンは追放されて、太古からの、人間の生まれる前の記憶をたどっていくのかな? 日本の神話ににている!・・たくさんの神々、そして、「輪廻]という、東洋的な言葉がでてくる!輪廻をReincarnationっていっているけど、どういう意味なんだろう? この話はたくさんの『切り口」があるようで、ボクたちにとって、おもしろそう!”ドォルソイ”って、どんなひと?黒魔術って?
大学生も試験がおわって、今日は、夏休み前の最後のラボ。今年はいろいろな理由があって、夏休み中、ラボでは一緒に活動できないので、しばしのわかれをおしんで、2時間以上のラボになってしまった。小学生もふくめて、みんなで「はだかのダルシン」全話をたのしめたラボクラスでした。
最初に、この話の感想を述べ合った時、たくさんの疑問があったけど、「なぜ、ダルシンは追放されたのか?追放の意味はダルシンにとって、何だったのか?」ということが一番おおきかったので、そのことについて、考えながら動いてみた.すでに単行本としてでている「裸のダルシン」をよんでいると、登場人物一人一人のバックグラウンドや、つながりや、お話の展開についてがわかるのだが、ライブラリーのほうは、人物の紹介や因果関係などが、セリフに織り込まれていたり,ナレーションの中で短くのべられているので、そこが難しい。また、動いてみてはじめてわかったが、ダルシン以上に、ラグダやドォルソイたちの言葉やはたらきがおはなしの中で大きく、ラグダをやったはるかは、その聖なる言葉をとらえようと一生懸命にやっていた。また、ドォルソイの儀式とはどんなものなのか?持ち物は?Keltoiすもうとはどんなものなのか?オガム文字については「ケルトの木の知恵」の本をみたが、さて、木のことをよく知ってからでないと、意味がわかりそうにない!次回は木のことについてもかんがえなくちゃ! 小学生のコウタがカラスのオブを、キムチがオオカミのグルーを本当に楽しんでやっていた。小学生たちの体と心の柔らかさがいい。グンダー総督がどんどん悪人の顔になっていくところとか、こちらの側も表現していておもしろそう。最後にグンダーはコンラ王の「平和の木をそだてよう!」というコトバで本当にのがれられたのか?どうなったのであろうか?きになるなあ!と、グンダー役のキンタローでした。
どんどん、「気になる」ところがでてきて、どれも深めていくと、おもしろくなりそう!というみんなの意見。エピソードがパズルのようになっているので、夏休み中にもっと、聴くことにした。20周年にこのお話もおもしろいかな?という意見も。いやいや、やっぱり「ゴロヒゲ」シリーズかな?神話かな?「キジムナー」も一回やっておこうよ!(テューターはこの夏、沖縄キャンプにいって、何かさぐってきますよ!」)さあ、何に決まるのか?しっかりCDを聴いてえらんでほしい。高い山にのぼるのであるから・・。
夏休み中、大学生はNRやポエム、または、「ひとつしかない地球」の歌を訳したり、楽しみ方を考えたり、という宿題。小学生はNRの暗唱やスガタリに挑戦!20周年にむかって、つたえたいものを貯めていこう!
先日の大山PWS「海のむこうのこどもたちを救おう!」WSのエヴァリュエーションと、9月23日までの準備について話し合う.ラボッコの各ご家庭で反古紙を集めるご協力をおねがいした。ハルカが合宿の時に小学生たちに23日の準備のことについて、説明する予定。たくさんの約束をして、Have a Nice
Vacation! とみんなとしばしのお別れ.
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