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今日は役得で、ありがたいお話をきく |
07月06日 (木) |
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今日は、ライブラリー委員の役得で、間宮芳生先生のお話をうかがうことができました。ダルシンや妖精の牝牛の録音で拝見していたので、こちらはよく知っているつもりでしたが、制作局の方から紹介していただいて、また、お話を伺って、改めて偉大な芸術家でいらっしゃるということを知りました。
芸術家としての、使命や実績のお話、創世記のラボとのかかわりなどをききましたが、私に取って、一番の収穫は、先生の英語体験の部分でした。先生が個人的にサラ・ニシエさんにレッスンを受けたとき、サラさんが、しゃべれるようになる為にはまず、書くこと、と作文のレッスンを集中的にした、ということ。そしてそのとき、しゃべるということは表現したいことがあるからできる、まず言いたいことを持つことがしゃべる第1歩だ、ということを学んだ、とおっしゃったたことです。
このことは、英語でも自己表現できる子を育てるという目標に向かって暗中模索している今の私にとって、雲間から差し込む一筋の光となりました。なるほど、そうかやっぱり。
そのほかにも、本当の教育とは、英知の伝承である。つまり、模倣→
学んだことの意識化→創造 というシステムが本当の教育のあり方であろう。今そういう教育が欠落している。ラボのライブラリーは本当の教育の為の素材であると思って、仕事をさせてもらっている、というありがたいお言葉を頂きました。
今日のお話は、「ダルシン」の資料集に収められるそうです。楽しみです。
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