 2006/06/22の小・中学生クラスの日記 |
06月23日 (金) |
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きょうは、あやちゃんとゆかちゃんがお休み。３人でラボは寂しい。火曜クラスのはるかちゃんを呼んでこようか…
久しぶりにポエムをした。"Bedtime" みんな本をもっていないので、コピーをして空白のところに訳を書き入れた。単語の説明は私がして、子供たちはＣＤを聞いただけでこの子の気持ちがわかるらしく、すぐ情景が浮かんでいるようだった。角君も今日は初めて一緒に訳した。雰囲気をつかんでいていい訳だった。発表し終わった後みんな拍手をしていた。こんなステキな仲間がいて角君は幸せだ。服部君はとても言葉に気持ちがこめられているし、なおちゃんの訳もいい。この頃思うのだが、詩を始めて子供たちの感覚が鋭くなってきている。不思議だ。３人で、みんなも経験したことのあるこの子も気持ちを楽しんだ。
♪ This Land Is My Land ７月にアメリカに行くなおちゃんにもちょうどいいと思い、絵本を見ながらこの曲を聴いた。私が大学生の時姉妹校のミシガン州ホープカレッジに留学したとき、ニューヨークからサンフランシスコまで大陸横断のグレイハウンドのバスの中でよくみんなで歌った歌だ。懐かしく思い出された。
♪ Green Green キャンプのテーマソングなので歌えるようにと聞き始めた。私が訳すと、「日本の歌とちがうね」とこどもたち。「エッセンスだけ同じにしてあるんじゃないの。」と服部君。でも広がりがあって良い曲だ。「幾山川越えさりゆかば寂しさの果てなん国ぞ、今日も旅ゆく」こういう感じかな？と私が言うと、「それ若山牧水だったっけ？」となおちゃん。「僕は今が一番幸せだと思っているから、（そういう気持ちで）遠くへ行きたいとは思わない。」と角君。ポジティブでいい。
時間がなかったので今日は「注文の多い料理店」をやめて、宮沢賢治の詩を聞いた。「雨にも負けず」、「星めぐりの歌」、「永訣の朝」。
「雨にも負けず」の英訳がなるほどと感心した。「星めぐりの歌」は私のとても好きな歌だ。夜空を見上げて、星座をながめ、広くて大きいものの中に自分がぽかりと存在しているようでいい。「永訣の朝」は正直とばそうと思った。母が今死と向き合っている時にこの詩を聞いたら泣いてしまうのではないかと思ったからだ。でも角君が興味を持ったので聞いてみた。死と外の寒さと張りつめた気持ちとなんとも悲しい歌だった。聞き終わって、角君が「悲しいね。」と言った。宮沢賢治には本当に妹がいたのか？と聞いた。自分にも妹がいるから自分と重ね合わせたのか。素直に子供たちがこういう詩を感じることができてこういう子供たちと共感できるのは幸せなことだと思った。
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 Re:2006/06/22の小・中学生クラスの日記（06月23日）
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ろみ男さん （2006年06月26日 18時22分）
はじめてサイトの方を見に来ました＾＾(小川Ｐのﾗﾎﾞっ子のくせに遅い)
”あ～先生はこんな風にパーティのことを見ていたんだなァ・・・”と
いうことがよく分かりました。
六月二十二日の小・中学生クラス三人しか来なかったらしいですねＪ
三人じゃぁ・・・お話を聞いてお話日記を描くとか、詩を聞いて訳す、
とかしか出来ませんよね・・・orz
七月十六日の南帆ちゃんの壮行会、出来たら行きたいです。
後・・・ウィンターパーティも・・・。
ウィンターパーティの方は日にちが決まり次第、母に聞きます。
受験終わったら絶対戻ってくるので、小さい子達や中学生の子達に負け
ないよう(中学生の子には負けないと思いますが)頑張って下さい。
以上、「ロミオとジュリエット」が大好きな”ろみ男”でした。
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Re:Re:2006/06/22の小・中学生クラスの日記（06月23日）
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おがちゃんさん （2006年06月27日 08時37分）
ロミオ様、小川ＰのＨＰに遊びに来てくれてありがとう。
７月１６日の南帆ちゃんの壮行会には是非来て下さいね。お待ちしてい
ます。みんなも喜ぶよ。
今木曜クラスは宮沢賢治に取り組んでいます。ことちゃんたちが昔発表
した「注文の多い料理店」がみんなの心の中に残っているのかもしれま
せん。みんなやりたいと心待ちにしています。今週する予定です。
ところで、ことちゃん休会になってから１年生が男の子と女の子１人ず
つ入会しました。かわいいですよ。
ことちゃんがもどってくるまでに人数が増えているように努力します
ね。小川Ｐも９年過ぎて活気がでてきました。ことちゃんのご声援に応
えて頑張ります！
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