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2006/06/06の小学生クラスの日記 |
06月08日 (木) |
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今日「わらじをひろったきつね」をするつもりで先週絵本を読んだところ、ススキ・コージの絵にびっくりしたのか、お話の内容にびっくりしたのか、こどもたちはやらないと言っていた。そこで「森の魔女バーバ・ヤガー」をすることになった。
みんなに「どちらをするの?」と聞いてみると、どうも「わらじをひろったきつね」でもいいと言う。きつねがしっぽをつかまれてひきずり出され引き裂かれてしまったのが強烈だったらしい。恐い話になってしまったようだ。もっときつねのずるさを楽しめればいいのにと思った。やってみるとまた印象が変わるかもしれないので来週することにした。
「森の魔女バーバ・ヤガー」は持っている人が少ないので、まず始めにCDを聞いた。絵本をみせながら。その後配役を決めた。マーシャはさくらちゃん、みおちゃん、みさちゃん。さくらちゃんは家で2回も聞いてきてお話が入っている。ねこは、るかちゃん。いぬはなっちゃん。召使い女ははるのちゃん。ねずみははるかちゃん。バーバヤガーはひろと君。ここまではやりたい役ですんなり決まった。おとうさんとおかあさんがいないので、なっちゃんとはるのちゃんがすることになった。動いてみると子供たちはバンダナにパイを包んだり、ハムやくし、プラトークになるものを適当にさがしてきて、お話が立体的になっていく。見ていておもしろかった。うすときねは段ボールの箱と長い棒、川は青い布を使っていた。1回CDを聞いたからか、みんな日本語はきちんとCDについて心をこめて言っていた。初めてにしてはお話がよく見えた。
ただラボの時間の中で聞いて動くと時間が倍かかり、ソングバーズやナーサリーがあまりできなくなってしまうのは残念だ。できれば家庭で聞いてきてもらって動いたほうが時間の点ではいいのだろうなと思った。みんなが共通して持っているお話はそれができるのだが。
ソングバーズ
♪ She'll be coming around the mountain 絵で見るソングバーズを見ながら説明をして所作をつけて歌いました
♪ Old MacDonald Had a Farm 最初に歌の説明をして、所作をつけておにごっこ。次にポップアップの絵本を見ながら、動物や鳥の言い方や鳴き声を確認しながら歌った。
♪ 花いちもんめ
読み語り 「空のかけらをいれてやいたパイ」
「パイがすごく大きくなったんだね」となっちゃん。「島で暮らすのにやぎのお乳とりんごでは甘いものばかり。」とはるのちゃん。子供たちはこのお話を空想して楽しめたかしら? I hope so.
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