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5月3日 にダルシンの音楽録音の見学に行く |
05月05日 (金) |
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3連休初日の3日、初夏らしい爽やかな天気でした。
久しぶりに連休を川崎ですごしていたわたしは、制作局からのお誘いがあったので、ダルシンの音楽の録音見学に行かせてもらいました。
制作の現場に立ち会えるというのは、何とラッキーなことかという思いを新たにしました。遠くの方はなかなか見られませんものね。
今回は、トーキョータワーの近くの音楽スタジオでした。
私は音楽スタジオなる物に入るのが勿論初めてのことなので、まず構造からして面白かったです。
ダルシンの音楽に使う楽器は、ピアノ・ハイランドハープ(アイルランドに伝わる古楽器・日本では大変珍しいそうです)、バイオリン・チェロ、フルート・クラリネット・ファゴット、そして打楽器、と指揮者の間宮先生がそれぞれ別の4部屋に分かれて演奏します。それをミキシングルームで私達は見学させてもらったのですが、技術的なレベルの高さに驚きました。また、楽器の種類ごとに良い部分を切り貼りすることもできるそうで、そういう技術的なことも大変進んでいるのだなあとおどろきました。また、ラボの音楽は、各楽器のバランスだけではなく、ナレーションやセリフとの兼ね合いもあるので、いろんなことを考慮して音楽を作っていかなければならないので、大変な作業なんだなぁ、と感じました。こういう地味な作業の結果、感動を受けるものがたりCD ができているのだということを確認できて、収穫のあった一日でした。
『ダルシン』のなかにはお祈りの歌や、作業の歌が何曲か入っていて、ハイランドハープが、重要な場面で使われています。私が聞いたのは、ダルシンが追放の後、悟りを開く場面でのハイランドハープの演奏でした。ふつうのハープの三分の一ぐらいの大きさでしょうか、吟遊詩人が旅をしながら、歩きながら奏でたといわれるものなので、小さい楽器ですが、とても華やかな音がしました。澄んでキラキラしている音でした。ダルシンのこころにふさわしい感じがしました。
後、歌の部分の音楽の収録が残っているだけで、間もなく『ダルシン』のCDが出来上がります。楽しみです。西岡パーティでは、是非『裸のダルシン』をやってみたいとイメージが広がりました。らぼっこ
や子供をとりまく大人、おじいちゃんおばあちゃんにも聞いてもらいたいなあと思えるものになるのではないかしら。届くのが楽しみです。
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