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人間学も大切・日野原重明医師のことば |
04月05日 (水) |
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昨日のラジオで、有名な日野原先生の新人への講義の言葉を聞けた。
話の中で、一部が肉声で残りはアナウンサーの解説だったが、とても心に残った。医師、看護士、薬剤師の卵たちに言った言葉。
まず「医者は患者を治せない」次に「しかし痛みを和らげる事や治す為の手伝いは出来る。」又「一緒に病気を感じてあげる事は出来る」と言うようなお話をされたようでした。(意味合いが違っているかもしれませんが)
その後、諸君は医学部を受験する為沢山勉強をしてきたと思う。
しかし理系的なものだけで医者は務まらないと知るべきです。
人間は心を持っているので、人間そのものを良く知るべきです。とおっしゃったそうです。心、体、家族、仕事諸々を持った人間そのものを診る。感じられる医者をめざしてほしい。と言うような事だったと思います。
正にLaboが子ども達に活動、体験させている事の中には「ことば」を核にして仲間、自分、お話の中の人物も含めた人間を相手に考えたり、話し合ったりしていますよね。これらは学問として目に見えないから、軽く見られているのではないでしょうか。実はとても大切な事と思います。
今我がパーティのOGがアメリカの大学院で音楽療法の道を歩もうと考えている子がいます。進路も納得できますし、LABOっ子だった彼女にぴったりだと思えます。1年前SongbirdsのCDを日本から持ち帰り、実習の時ピアノで弾いたりして喜ばれたそうです。これは物理的なことで蛇足ですが。
大切な子ども達への栄養になっているLABOをもっと理解して欲しいと思います。今正に春!新しい門出で「英語」をお子様にと考えている方、一度門をたたいてみてください。お待ちしています。
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