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「国際交流のつどい」はラボの集大成 |
03月23日 (木) |
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やっぱりいい。すごい。感動!ラボが続き育ててきたことの大きさを実感できた一日であった。
3月21日は「中国支部・国際交流のつどい」があり、裏方としてかかわった。 今年で35周年を迎えたラボ国際交流では、4万人の国を超えた交流物語が生まれている。
ラボっ子OB藻谷さんによる記念講演「ラボで広がった自分の宇宙、広がる皆さんの未来」は、現在政府系銀行の地域企画部に在籍し、現実に根ざした地域開発などを提言し、講演回数400回以上というエネルギッシュな方ならではの、体験に裏付けられたお話しが聞けた。ラボっ子時代の自分、中学時代の自分、学校生活との違い、ラボでは先輩も後輩もない、成績も関係ない・・共に支えあう。中2で訪問したアメリカ、再訪したアメリカ、2年間住んだアメリカ、昨年家族連れで再訪したアメリカ、アメリカのさまざまな人たちに出会うったことの尊さ。ラボキャンプが自己主張している自分を支えてくれたこと。ラボ時代、テーマ活動をしたり、いろいろな人と出会い、ハッピーになるように考えてきたことが、今の自分につながり役立っていることを、パワフルに語ってくださった。
激励テーマ活動、長沢パーティによる「トム・ソーヤ」は、のびやかで力強く、トムの世界と子どもの創造力がかさなりあい、感動させられた。
国際交流参加者たちも、一人ひとりがホームステイへの期待を力強く表明し、希望にあふれた会となった。高校生実行委員たちは2度の準備会を持ち、自分達の体験談をスタンツで発表。細かく運営にあたっていた。
客席の小学生が会のあと「兄さん達、かっこよかったね!」「テーマ活動、すごかった!」と、実行委員へのまなざしや、テーマ活動の感動を伝えてくれたが、こうして見て聞いて学びあっていくんだなと、うれしく思った。
講演終了後、藻谷さんは、「そうだった。ギター弾けばよかった。ぼくがギターが弾けるようになったのもラボのおかげだから。高島でのキャンプの時、高島の歌が歌いたくてね。かっこいいでしょ。ギターを弾いて歌えたら・・・必死に練習しましたよ。」超ハードスケジュールのなか(講演中スケジュール表をスライドに紹介)ラボ時代を思い出すことはなかっただろう。ラボっ子を前に語りだした藻谷さんのなかから、わき出てくるラボ時代のことが、とめどもなく。「きょうは、本当にうれしかった!ありがとう!よんでくれて。」「日本中を歩いていると、なかなか世の中、いいセンいってるじゃない、と思うことが多いですよ。みんな、がんばってますよ。」彼は、自分の役割は、鍋に入れる唐辛子のようなものだといってたが、七味とうがらしの味わいかしら。
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