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不死身・格闘記5 |
03月10日 (金) |
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来週、MSを開くので、(14日・17日)そのチラシを昨日最寄の
幼稚園へ置かせてもらいに行きました。試験がその日終わった息子が一
緒に付いてきました。彼が通っていた幼稚園です。懐かしい恩師の先生
にお会いして、つかの間小さい時に戻ったような彼の笑顔は、私より少
し上にありました。わがPにも現役の園児達がいますが、幼稚園の方針
がラボと共鳴するところが多いので、仲間が増えるといいなぁと願いな
がら後にしました。温かい一日でした。
打って変って冷たい雨の今日。でも確実に春の気配がします。
旅行でお休みのT君以外はみんな出席できて、にぎやかなひと時。今日
は、Bird の歌をいくつか。
☆There's something in the Garden
では、動物のお人形を隠しました。すっかり覚えて、歌も大きな声で
歌えるようになってきた子供達。でも、やっぱり楽しいね。この歌の前
に"Say Hello to the All Animals"の絵本を読んでみました。すっかり
鳴き声もいえるようになってきました。
☆Kooka burra
☆Three blue pigeons
等を歌って遊んでから がらがらどんへ。何度も何度も繰り返しつつ、
子供達は何かをちゃんと得ていくのだなぁ、とこの頃感じます。
先日大阪へお引越しして行ったM&Mの双子ちゃんが来週あそびに来て
くれることになっているんですが(みんなも楽しみにしていますよ)
お母様からのメールで、パーティの中でやったライムカードが、今頃
ほろりと出てきては、ビックリしたそうです。英語も日本語と同じで、
今日やったことがすぐしゃべれる、と言うものではないようです。
心の中で熟成して、ちゃんと色や形や感触を伴って初めて言葉って使え
るようになるんですよね。そんな嬉しい報告を受けて、私もハッピーに
なりました。キディクラスは次第にお話への洞察も深まりつつあり、
ガラガラドンのようによく練れていて、奥が深いお話ならば短くても
十分堪能できますが、きっと不死身も大丈夫という気がしてきました。
今日のTAでは、中1のKも、Mもうちにいたためかなり盛り上がった
様でした。何しろ橋の上から絶対外れて行かない。最後までお話の中に
入りきっていて、発語が多くなっている。トロルをやっつけた後は、
びりびりの新聞紙でストレス解消!とばかりに二つに分かれて雪(?)
合戦。とにかく目一杯動きましたね。その後のおやつタイムには、
不死身の絵本を見せながら、お話たどりをしました。目をきらきらさせ
て聞き入っている様子のR君、Sちゃん、Cちゃん、M子ちゃんたち。
ああ、大丈夫、みんなで舞台に上がれるね。
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中学生グループは、試験・旅行等で4人いませんでしたが、Mちゃんは
火曜日へきてくれていたので、ちゃんと顔を見ています。なんと、早速
国際交流のホストが決まったと言う嬉しいお知らせが!同じ年の女の子
だそうです。今から連絡を取り合っていけば、出会うときにはとっても
よく知り合えているかも。もちろんぎりぎりに決まったからと言って
交流が薄くなるわけじゃありませんから、ご心配なく。何より中味を
充実させるのは、今の事前活動をしっかりすることにかかっているので
すから。でも良かったね!
で、イスとりゲームなどしてほぐしてから自己紹介などを少々。そして
不死身です。王様の役、苦心しました。結局小学生のW君が最初から最
後までとおし、中学生はダブルキャストと言うことに・・・やりたい気
持ちと、時間が足りずにみんなに迷惑をかけてしまいたくない、と言う
気持ちがせめぎあい、でも「だれか」に頼るのではなく、自分でどうに
かしたい、と言う気持ちの表れでした。真剣に考えての結果なら、テュ
ーターは受け入れていくつもりです。そして、本格的に動きも考えなが
ら進めていきました。何度も引っかかっている「龍の柱」。おどりトラ
の時のような「トラばしご」はいや、だっていつも同じじゃつまらない
でしょう?という意見のAYちゃんを受けて、じゃどうすればいいか
喧々諤々。AYちゃんがノートに「こういう風にしたら?」と図解を
してくれて、みんなでああだこうだと確認しながらやってみると、へぇ
いいんじゃない?となりました。そうそう、成長した9人を表現すると
ころもY君の「こっちの方がバ~ンって、かっこいいよ」と言うので
それも採用。だんだん意見が出てくるようになって、ホクホク嬉しい
テューターです。馬に乗るときはさぁ~・・とK君。大きなお釜の下は
こんなかまどじゃないの?とテューターが言い出し、絵をかきました。
そうだ、この後隣のレストランへ社会見学に行こう、ほんの一寸でいい
から囲炉裏を見せてもらおう!という思いつきにぞろぞろついてきてく
れた子供達。何せ八時半を回っていますから、遅いしほんの一寸。
隣は、結構有名なお豆腐料理屋さんで、入口を入った待合のところに
本物の囲炉裏がきってあるのです。「ちょっと子供達にみせてもらえま
すか?」というと快く「どうぞ」と。皆で入ったそこの空間は、まるで
別世界のよう。古い民家から移築してきた太いはりが渡してあったり、
囲炉裏には木炭が燃えていて、鉄瓶から駿駿と湯気が出ていたり、
小さな五徳にかかった鉄瓶も煮えていたり、その先の日本庭園風の様子
に子供達は「わぁ~・・」とアリスのよう。もちろん美しく現代風には
アレンジしてあるのですが天井から下がった自在カギの様子や、黒光り
するはりなどは、やはり一見の価値ありでした。本当にすぐ隣にこんな
風景が広がっているなんて不思議な感じがします。しばし古きよき日本
の名残を堪能して、家路に着いたのでした。
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