わかものフェスティバルがありました |
03月05日 (日) |
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名古屋教育センターにて大学生年代の言葉と体の表現活動
発表がありました。
10:45~5:30まで7つの表現活動が英日で発表。
1.中部支部~「オーロラ北極の夜」「あ、はう、りく北極の昼」
北極の世界の表現がまるで絵をかいているようでした。
ナレーションの力が極めつけ。
2.千葉支部~「ドリームタイム」パルバース作品
パルバースさんの作品は哲学的で難いイメージでしたが、さすが
大学生でした。
3.北関東信越~「ロミオ&ジュリエット」2話
このあとが観たいと思わせる表現、感情の入った力で押してきた
発表で大学生だからできるといわせたかもしれません
4.東京支部~「銀河鉄道の夜」
イメージの世界、創作作品でしたが、賢治の世界を繊細に描いて
いたように思いました。ナレーションを英日でわずかな台詞は日本語を
大事にしていたようでした。作品を読んでみようと思わせた
5.神奈川支部~「幸福な王子」
つばめがとても光っていたテーマ活動、繊細に大事に一つ一つの場面が丁寧に表現されていた
6.九州支部~「スサノオ」
ナレーションを一人でやりきった、下絵の役目を果たしていたと思いました。力で押した表現の部分と優しさの部分と色具合がいいともいました。
7.関西支部~「ジュリアスシーザー」
言葉の発表。2時間を40分にいかにして聞かせるかの表現だった。
感情がはいり、状況がとてもよくわかった。シェイクスピアの言葉の
巧みさ彩を2時間で見たかった。
どの発表も大学生年代だからこその言葉と体が一体となった表現で
観客席も食い入るように見つめていた。
言葉の力があるから小学低学年の子ども達も飽きずに見ていられ
一つ一つに大きな拍手が送られていた。
小さいときからテーマ活動を楽しみ、一生懸命にテーマ活動と
向かい合い、沢山のライブラリーを聞き育った大学生たちだから
言葉が体の中を駆け巡り口からほとばしる言葉は伝わることを証明したように思いました=言葉の力
中部支部でのわかものフェスティバルは20年ぶりの開催だそうです、
大学生実行委員が中部のラボっ子たちに全国の大学生年代のテーマ
活動を見せてあげたいとの思いから開催になったのです。
満員御礼のでる大盛況でチケットは完売、キャンセル待ちの状態の
ラボっ子がいるとのこと。
客席でのラボっ子たちは表現力のすごさ、言葉の強さや繊細さに
感動したりもっと見たいとの声も聞きました。
感情が入りすぎて言葉が割れてしまう場面もありましたが、
一生懸命さは心にぐっときました。
生きた言葉とはを大学生のフェスティバルで確信した一日でした。
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