Y染色体の記憶するものとは・・・ |
02月13日 (月) |
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ってなことをつらつらと考えてしまう今日この頃。
女性の染色体は(XX)で男性の染色体は(XY)だというのは、中学校の理科の時間に習ったのだったかな?(それとも高校の生物か?)
DNAの解析なんかもスーパーコンピュータの発達でかなり進んでいるらしいですね。ネアンデルタール人と現代人はどうやら違うらしい、とか最初の人類「イブ(エバともいう)」をたどる・・とか想像すると面白い話はたくさんある。
そんな中で染色体(Y)を2000年以上大切につないできたという話が世間を騒がしている。
女系だの男系だのと聞いた時にはピンと来なかったけど、要は(Y)染色体の問題だったのだと思ったとき、妙に納得してしまった。
別にこの問題について意見をどうこうと述べるつもりはない。
ただずっとずっとつないできたモノというのはなんだったのだろう?と思うと夢想することが好きな私は想像をめぐらせて楽しんでしまう。
この(Y)に固執する今は失われてしまったきちんとした理由が昔にはあったのかもしれない。ただ「血」というだけでなく、非科学的かもしれないが何かのカギのようなものが染色体(Y)には託されていてインプットされているから守っていかなくてはいけないとか?う~ん。それではアニメの世界だな。
カギをなくしてしまってから、「あ!あれがない!」と後悔しても遅いかも・・・。(あくまでこれは想像であって肯定、否定を意味するものではありません)
いずれにしても国民一人一人が深く考えて結論をだすべき問題ですね。
それと同時にこどもの教育に携わるものとして、何を子どもたちに継承し記憶させていくのか、霊(たましい)やDNAに何を刻んでいけるのか?・・・英語だけではないものも日々の活動で大切に育てているラボで何ができるのか。考えさせられます。
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Re:Y染色体の記憶するものとは・・・(02月13日)
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こばですさん (2006年02月14日 11時04分)
私も何を子供たちに伝えるか、という大きな課題の前に、「そうだそう
だ」となっとくできる、本に出会えて、今わくわくしながら読んでいま
す。課題は解決できないけど、心のどこかに引っかかっていた物はこれ
なんだ。と自覚させてくれた本です。時間があったら読んでみて。藤原
正彦著「国家の品格」です。お貸ししますよ。
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Re:Re:Y染色体の記憶するものとは・・・(02月13日)
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佐原 陽子さん (2006年02月14日 20時18分)
こばですさん 書き込みありがとう!
おお!藤原正彦さんというと最近よく聞く数学者ですね。「博士の愛し
た数式」の映画の原作者 小川洋子さんとも「世にも美しい数学入門」
という本を出していますね。
つい先日も おはなしとんちゃん さんという千葉県のテューターのペ
ージで藤原正彦著「祖国とは国語」という本が紹介されてて、読んでみ
ようとメモしていたところ。なんてタイムリー!今朝の中日新聞の「中
日春秋」というコラム欄にも藤原正彦さんに関することが!リンクして
ますね~
今度是非その本も貸してください(^^)コラムもコピーしておきます
ね!
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