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「銀河鉄道の夜」とパルバース氏の記事 |
02月07日 (火) |
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今日(7日)の朝日新聞文化欄に、文学の国?文学賞の国?のタイトルでロジャー・パルバース氏が書いている。
中身は副題にある(龍之介先生、芥川賞受賞は難しいです)にあるとおり、今の日本の文学について書かれている。
話は変わるが、今年東京支部の大学生は「わかものフェステヴァル」に<銀河鉄道の夜>を出すそうです。12日の支部高学年発表会でも一部紹介してくれるようだが、楽しみです。
そこで、この記事にある宮沢賢治に触れた部分を参考までに読んでみて欲しい
つまりこの文の「日本では、文学作品そのものより、文学賞のほうが重要である、ちいうかのようだ。」の氏の言わんとするところから、例えば宮澤作品に出版社から次のようなMAILが届くかもしれないと。
宮澤先生、先生の小説「銀河鉄道の夜」を拝読いたしました。率直に申し上げて、小社からの刊行は難しいと思われます。もし先生が先生の名にちなんだ賞を受賞する作家を目指されているのであれば、列車は銀河を走るのではなくて、地球を、、、、」(略)面白い。最後に氏は日本はまさに文学賞の国だ。
それはすなわち文学の国ということになるだろうか?と結んでいる。
と言う事で、「わかものフェスヴァル」で各地の大学生是非頑張って下さい。
なかなか見に行けない地方のテューターですが、応援してます!
ア
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