水曜日ぐるんぱクラス:どうして、そんなところに、木鎚があったの?
”自分のお月様”が池に落ちちゃったらどうする?
水曜日だるまちゃんクラス:"What a Dreadful thing that would be!!"
このクラス、全員が”おろかもの”になっちゃった!
水曜日ぐるんぱクラス:
絵本:「ハリーのセーター」(ジオン作)
SB:諒ちゃんのSB:Ladybird, Ladybird Fly away home!
BINGO、Ring-O-Roses
Today's Monday(「ひとつしかない地球」Ⅱ-7)絵本をつくりました。色を塗ってきたいみんな。来週色をぬったら、もってきてね!
「3人のおろかもの」
「きいたけど、わからないとこいっぱい!」というみんな。挿絵をみながら、みんなのわかっていることをきいてみる。けっこう、わかるところは、ことばの通りわかっているようだが、「テュター、なんで、木槌がそこにあったの?」と、それがわからないという。それは誰もわからないこと。地下の蔵のビール樽がならんでいるところや、栓をするための大きな木槌の写真を見せる。で、Peter's Hammer で使った、ハンマ‐を木槌にみたてて、ビールを汲みにいったとき、どこに木槌があったと思う?ときいて、それぞれのおもうところに、そのハンマーをペタン、と張りつける.みんなは、娘やおっかさん、おとっさんになって、自分の木槌をみあげて、泣くまね。でも、それがおっこちたところを想像して泣くのはむずかしい。それでも、なんで、この3人がおんおん、えんえん、わんわん、ないているかわかったようだ。わかだんなのRちゃんとテューターが木槌をはずすと、ほっとしている。
それから、屋根に登る牛と女は特製の模型で、ひもをたらしてみんなで実験”してみて、「あっ!本当に、煙突に詰まっちゃった!」をわかってから、やる。今日はちゃんと、Gくんと、Sくんの牛が壁をやねに見立ててのぼり、お尻を押し上げるSくんとHちゃん。それをみあげる、わかだんなの諒ちゃんと、役をやって楽しんでいる.それから、ズボン男。話しをしたときは、「へんだね、このひと!」といっていたみんなだが、我が家の誰かさんのの超デカズボンをかまえると、わかだんなの役でさえ、みんなが、ズボンに頭をつっこんだり、(アレ?)片方の足にとびこんだり、で、ちゃんとはけた人はいない。みんなわからなくなちゃったかな?
それから、黄色い紙で”自分の月”をつくって、壁を空にみたてて、はりつけてから、その月が池におちてしまったところを、それぞれが、やってみる。まるまって、池に落ちる子。三日月型に体をまげて、寝転がる子。ゆらゆらごろごろねころんでいる子。みんな「はやく、すくってください!」といわんばかり。Tが「よし!すくうぞ!」と声をかけて、ゆすっては、失敗し、をくりかえしてると、こんどは、こどもたちが、「こうやってすくうんだよ!」と村の人になる。最後は、3人のおろかものがちゃんとみつかったね、と確認してから、娘の家にかえる。「踝をかえす」なんてききなれないことばも、このお話の最後のところで、「やっぱり、あっちのほうが、いいか!」と帰るわかだんなの気持で意味がつかめていけたらなあ、と思う。
今日は、自分たちでいろいろな役をやってたのしんだので、このお話がとてもたのしかったようだ。来週は合同4クラスで「きかんしゃちゅうちゅう」と「3人おおろかもの」を楽しみます。よくきいてきましょうね!大学生がおはなしクイズなど、用意するそうですよ。
水曜だるまちゃんクラス:
本:「雪の写真家ベントレー」このあいだ降った雪におおよろこびのわんぱくざかりのみんな。これは、百年もの前に、ひとつとして、同じものがない雪の結晶をはじめて、顕微鏡写真でうつして、写真集をつくったベントレーの実話。SNOW CRYSTALの写真集にも興味津々のみんな。じゃんけんで勝ちぬいた人がかりていきました。
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