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やっぱりテーマ活動って楽しい |
01月21日 (土) |
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昨日の日記です。あまり遅くにパソコンをいじってると、体調不良にな
りそうなのであけて土曜日にゆっくり書いてます。なんと窓を開けたら
一面の銀世界!!うひゃ~、ほんとに降ったんだ~、天気予報が大当た
り~と子どものようにはしゃいでいましたが、朝早く学校に出かける息
子はブーイング。そりゃそうですね、ぬくぬくおうちにいてこそ雪もま
た風情があるというもの。今日はセンター入試の日。受験生の皆さんに
は大変なコンディションですが、実力を存分に発揮してほしいものです
今年からは聞き取りのテストも導入され、ラボっ子にとってはまさに
力の見せ所となるのでは、と期待しています。
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さて、新年気分も抜けて
いよいよ春の発表会に向けてテーマを考えていかなくてはなりません。
みんなでひとつのお話に取り組み、作り上げていくことの大切さはもち
ろん言うまでもありませんが、じゃあ、何に取り組むの?と皆で考えて
いく過程もそりゃぁ大事なものなんです。テューターの思惑はむろん
ありますが、何度も言うように子供達が主体となって決めていかなくて
は意味がありません。私はそのときはOne Of Themにならなくてはいけな
いこともあります。でも楽しみでもあるのです。みんなの成長ぶりが
良く分かるから・・・・さてそんなテューターのひそかな期待を孕んで
始まった金曜のパーティー。CHUCHUグループは、冬休み前に私が言った
『タヌキを聞いておいで!』という投げ掛けにストレートに反応しての
先週。みんな良く聞き込んでいて。ビックリしたのですが今週もタヌキ
をやってみると・・・腹づつみのところはみ~んな他の動物やらおしょ
さんになってしまい、テューター1人でタヌキをやる羽目に・・・・
あれ~?ここは嫌なのね?おまけに寒いからと着込んだパーカーのお腹
がぷっくり膨れている・・・・と指摘されてしまいましたぁ。う~ん
これは着膨れだよ、着膨れ!・・・・でもこの子達とやるテーマ活動は
本当に自分が楽しんでしまいます。なにをやっても楽しい。今日も
こうもりになったり、ふくろうになったりするR君、タヌキのお話を
知り尽くしているよう。おしょさんになりたがるT君は薬を飲ませてく
れるところがとても優しくて、ときどきお母さんの口癖?のような
「何してるの。だめでしょ!」がでてきて笑わせてくれます。Cちゃん
Sちゃん達は、動物も大好き、ソングバーズも大好き!で今日のABC
は、とても上手でビックリ。H君は舌足らずな言い回しで「てゅーたー
これ」と、何でも指をさして教えてくれます。H君、Sちゃん姉弟は
お正月の里帰りの車中、ず~っとライブラリーを聞いていたそう。3歳
になったばかりのH君も、お姉ちゃんと一緒にちゃんと耳を傾けながら
お話を楽しんでいると聞き、嬉しいことでした。お父様お母様も長い時
間ライブラリーに付き合ってくださったんだな~と感謝したい気持ちで
す。こうして、おうちのかたのご協力を得て、小さい内からライブラリ
ーに親しんでいくから、テーマ活動が心から楽しめるようになっていく
んですね。今日お休みだったM子ちゃん、元気な顔を今度見せてね!み
んな待っています!絵本は「カングルワングルのぼうし」
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小学生は、「不死身の9人兄弟」。ひそかな本命です。(とテューター
が思っているだけ)何度か触れてはいるものの、本格的にはまだまだ。
なのでいつもの自己紹介のグループに分かれて、9人のキャラクターを
書いてもらいました。う~ん、おもしろい!!それぞれなるほどね、
という個性溢れる絵が並びました。みんなでそれを見たり、感想を言っ
たりしながら、たまたま今日とどいたラボからの記念図書も開いてみま
した。美しい自然の景色や想像を掻き立てられる風景。中に雲南省の
棚田の景色があり、みんなでそれに見入りました。世界って広いんだね
と思わず口から出てくるような写真。一枚の写真ではありますが、何が
子どもの感性に訴えかけるか、分かりません。(はなのすきなうしの
絵本作家、ロバート・ローソンのことばに共鳴しました)中には南極の
写真もあり、氷の上に立つことを想像するとみんな身震いしていました
そんなコンナで、のりのりでやり終えた「不死身」。さてみんなの心に
どうひびいたかな?
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インフルエンザのMちゃん、早く良くなってね。スキー教室のAちゃん
もいませんでしたが、なかなかまとまりのあった「西遊記」グループ。
中学生は「エメリヤンとたいこ」。うっかりCDを忘れ、Misiaに
持ってきてもらうあいだ、さっきの写真集をみんなで広げて見ました。
興味なさそうにするか、と思いきや、みんなよって来て頭を寄せ合って
楽しそうに見ています。なんだか嬉しいテューター。最後まで見終わっ
たらMisiaが到着。ようやくテーマに取り掛かります。その前にちょっ
とだけナーサリーの指遊びをしたら、みんな出来ない!!ちょっとこれ
じゃ流行の「脳年齢」、50歳だよ~と脅かすと、出来なくても生きて
いかれるもーん、と生意気な返事。このへんが中学生ですよね。
「エメリヤン」はすぐに中1のK君が手を上げてくれ、「お、やる気あ
るじゃん」と決まったのですが「アンナ」が決まらずじゃんけん。え~
これってなさけないなぁ~と思いましたが、ここも忍の一字。いつも
同じものに手を挙げ、やりたいことも一緒、見たいな中1の2人(boys)
「あんた達、いつも同じ意見って事はないでしょう、別々の人間なんだ
から。双子だってそうならないわよ」と指摘すると、じゃ、俺はこっち
にする、と素直に。考えるのがめんどくさい、という態度に自分達も気
がついているのでしょう。そんな風に始まった「エメリヤン」でしたが
なんとか最後まで通してみて、おやつを食べながら感想をきくと・・・
割と的確なことをみんな言っている。うん、うん、ちゃんと見てるじゃ
ない、と少し安心したのでした。この年代ではおもしろく取り組めるね
という話しも出て、そうだよね~と内心大きくうなずくテューター。
どの年代とやっても、やっぱりテーマ活動って楽しい。彼らからあがっ
てくる反応も楽しい。成長していることが分かる瞬間が嬉しい。
どのお話になってもきっと楽しめるようにしたいな~と心に誓うのでし
た。
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