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新刊 The Fairy cow とは |
01月21日 (土) |
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新しいライブラリーのはなし。
SENCHOさんのHPに、ウェールズでの録音の様子なども書き込まれていますから、見てみるとたのしいですよ。写真もきれいですよ。
このお話は、ウェールズの民話が基になっています。民話って少しずつバリエーションがありますよね。これは、ニコルさんがおばあさまから聞いたお話のひとつですって。(そういえば、わたしもおばあちゃんからふたつのおなはしをききましたっけ)
妖精と主人公の男との約束の話ですが、GREEN MANという妖精とミドリの目をした牝牛がでてきます。男が好きな娘にプレゼントする手彫りのスプーンを歌を歌いながら彫っている時に妖精が出てくるのですが、森の中、泉のほとり、というシチュエーションです。それだけ聞いてもMAGICALな感じがわかるでしょう?英語の雰囲気はホントに素敵で、もちろん豊かな声の歌も入っています。単一での取り組みをしてみたいなあ、と感じましたよ。
ケルトの精神が詰まっているとか。キリスト教が入ってくる以前のブリテンの息吹のような物に触れ合う事になりるでしょう。人間と自然とのかかわり方の様なものを深く考えるお話になるのではないか、と思って、年長者向きかな、と感じ、日記にはかきました。でも、楽しむには小さい子でも、おばあちゃんのお話みたいに触れ合えればいいですね。そして、大人になってから、自分も孫に是非その精神は伝えたいと思って語りたくなるような物語なのではないかしら・・。
少し、イメージがつかめたかしら?出来上がりが楽しみです。
もうひとつの長編物語、「はだかのダルシン」の本が手に入りました。読んでみようっと!
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