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長い坂を登って・・・ |
12月10日 (土) |
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日付が明日になってしまいましたが、金曜日のパーティーです。
キディークラスは、おたふく風邪でT君がお休み。早く治るといいね~
みんなまってるよ!今日はグルンパのお話が、いつもと違う雰囲気に
なっています。お母様方がナレーションに参加してくださっているから
です。先週からう~ん、う~んいって色々考えて見ましたが、今まで
わがパーティーでお母様にナレーションをやっていただいたことって
なかったわ!と思い、急遽ファックス&テレフォンで御願いしたのでし
た。皆さん、戸惑いながらも前向きなご返事、頼もしい限りでした。
今日は、お母様のナレーション付きでお話をやってみると・・・・・
やっぱり今までより、集中力が上がってる。それに思ったよりお母様に
頼ってない。今までのわがPのやり方が、染み付いているせいか、お母
様のところへ駆け込んでしまう子は誰もいません。テューターは、大き
なクッキー、お皿に靴、ピアノなどをダンボールに描き、それを皆で
持ってみました。基本的に、私はあまり小道具を使わない方なのですが
(それはズボラとも言いますが)、ラボで育った私は、なにもないとこ
ろから何かが立ち上がってくる様子がとてもすきなのです。そこで、
小学生クラス以上では、殆どといっていいほど何かをあらわすときに
物に頼りません。でも、キディーのこの子達を見ていると、大きい子達
と長いお話に挑戦するときは、それでOKでも、ささやかな小道具ひと
つで、ずい分集中力がちがうんだなぁ~と感じています。経験が乏しい
小さい子にとって、クッキーひとつとってもどうやって作るのか見当も
付かないわけですから・・・・でも、R君が「僕ねお皿の作り方知って
るよ、こう始めはぷにゃぷにゃしてるんだよね、それで焼くとかた~
くなるんだよね」というのはびっくり!すごいな、良く知ってるね、と
話題になったのでした。来週は、お母様たちもきっと自信を持って大き
な声で、言ってくださるに違いありません。帰り際「いやぁ~やってみ
ると、以外に難しいものですね~」とCちゃんのお母様が言ってくださ
ったのが印象的でした。そう、そう、その言葉、待っていたんです。
読み聞かせは「皆で作ったクリスマスツリー」。我が家もようやく
ツリーが出て、クリスマスの飾り付けがすみました。
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さて、パワーアップした小学生は、クリスマスの歌の練習をさらっとし
て、自己紹介もして、Y君のためにあだ名でのパスボールもして、
"Bravo,Kittens!"です。Y君にもナレーションとせりふを割り当てて
いよいよ始まり。うんうん、大分スムーズになってきたね。まだ、せり
ふを誰が言うか混乱していて、リーダーさんがちゃんと確認してくれま
した。年長のH君、1人で言いたい、とナレーションもせりふもやる気十
分です。後は、おうちでCDを聞くだけ???かな。まあ、いずれにし
ても自分から「はい!」と手を上げてやってくれるのが嬉しいテュータ
ーでした。手品師の2人は、だんだん息が合ってきて、(CDの聞き込み
がいいせいか、タイミングも話し方もぴったり)楽しみなかれらの手品
シーンです。読み聞かせは「やかましむらのクリスマス」。本当に元気
一杯な彼らに乾杯です。
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西遊記グループは、試験でお休みが3名いたものの、頑張りました。
このグループに限ってはテューターも仲間に加わりながら動きます。
少しエンジンがかかり始めると、テューターは外から見ることが出来る
のですが、それまでは蒸気機関車のように長~い坂をシュッシュッと
引っ張っていかなくてはなりません。それは彼らのラボ歴がうんぬん
ではなくて、お手本となる上の世代がいないからなのです。テューター
が時には、高大生のように振る舞い、時にはテューターとして客観的に
眺め・・・というスタンスが必要なんだ、と気がついてからは、積極的
にテーマ活動にかかわることにしました。するとちゃんと彼らの中から
言いたいこと、やりたいことが出てくるのでした。とは言え、ここまで
来るのは、長い、長い坂道でした。まだ先が見えない坂道の途中ですが
登る速さが違ってきました。今日は、シャマトのYちゃんがいなかった
ので、そこは飛ばして、ギルガメシュとエンキドゥーの場面を集中して
やっていきました。24日、部活があったはずなのにこっちにきます、
といってくれた、入会間もないAちゃん。嬉しかったよ。強制ではなく
自分からそういってくれたことが、とっても。皆もかなりかっこよくな
ってきました。ガールズ主役でもこんなにかっこいい、って所を見ても
らおうよ!
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