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仲間を思う手作りパン |
11月08日 (火) |
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中高生グループに加わって活動している5年生のA
くん。「今日は、特別にBくんのためにぼくが焼いた
パンもってきたよ。終わったら食べよう。」と言って
にこやかにラボにやってきた。
中学生のBくんは、たまご、牛乳アレルギーで、時々
彼は自分のために作ったスイートポテトや、とうふ??
などオリジナルデザートを持ってやってくる。
先週は「いもおやき」を作ってきた。Bくんはなにげ
なく「たいへんなんだから。おかげで料理が好きになっ
たけどね!」と、活動のあと、みんなもごちそうになった。
ラボの帰りAくんは、神妙にお母さんに話したそうです。
「卵と牛乳が食べれないってことは、ぼくの好きなオムレ
ツもケーキも食べれないってことだよ。」と。そして、
「かあさん、おいしく食べれる牛乳抜き、卵抜きパンを、
ぼくはBくんのために焼いていくよ。」と、お母さんに手伝
ってもらって、おいしいパンを焼いて持ってきたのです。
あと1ヶ月後に控える発表でとりあげる「ヘルガの持参金」
テーマ活動は、今日も遊び心いっぱいでした。「ラースはヘルガ
の手をにぎったの?」「王様とヘルガ、インジとラースの結婚式
では、腕をくんだほうがいいよ」「いやだ!それはできないよ。」
「だめだよ。割り切らないと。遊びだよ。」テーマ活動は、こんな
コミュニケーションのなかで、仲間を思う心を育んでいっているの
ですね。
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