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三日月を遠くに眺めて・・・ |
11月08日 (火) |
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今日は、綺麗なお月様です。三日月・・・にしては少し、太いかな?
パーティーの間にも子供達と眺めました。月に負けじと耀いているの
は、赤い火星です。かなり接近しているとか。つい最近の大接近のとき
ほどではありませんが、ものすごい存在感です。赤く見えるのがやっぱ
り不思議。星の色がそれぞれ違うというのは、大人になって、理由がわ
かっても、やっぱり不思議なんです。つい宇宙に思いをめぐらせました
昨日は、ラボセンターで言語習得研究会という(硬い名まえですね)研
修に参加してきました。15名ほどで、皆さん私より先輩ばかり。ラボ
における言語の習得の道筋を皆で探っていく、というものです。テーマ
活動をとおして子供達は、どうやって言語を習得して行っているのだろ
うか?とても深遠な課題ですが、どんなテューターもマイパーティーで
必ず経験しているはず・・・というのをよりどころに、一生懸命参加し
てきました。参加することにも意義がある、と思いましたので。春秋2
回、けして十分な時間とは言われませんが、1回目は何しろわけが分か
らず出席していた、という有様でした。しかし昨日は、テーマ活動の核
の部分で、いろんな事例を見ることが出来て良かった!というお土産を
心にもらうことができました。簡単に「あ、そうか、解かった!」とい
うほど単純なものではありません。又、「わかったつもり」になるのも
(自戒を込めて)あぶない。まだまだ、先は長い・・・・・
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さて、冒頭の月を眺めて、です。今日のパーティー、自宅での事です。
いつものメンバーで、手話を含めて「ひとつしかない地球」をやりまし
たが、英語の部分、なんだかところどころしか単語が拾えてないみたい
・・・・・小さい子ならそんなことはしませんが、もう小学高学年と
中学生、単語の発音や意味も把握してみました。ちょっとした投げかけ
でみるみる歌えるようになっていくのはびっくり!もちろんそれ以前に
「音」として耳に入っていたからこそなんですが、これって「音」が意
味を持った「言葉」に変わっていく過程そのものでした。これは、歌だ
から、こうして単純で解りやすいのだと思いますが、子供達にとって
は、こういう経験を繰返し、繰り返し、言葉を習得していくのでしょう
ね。そんなわけで、一気に「詩」がいきいきしてきました。テーマは
引き続き「どんなにキミが好きだか・・・」最後のシーンで、ベランダ
に出て、月を眺めながらあのせりふ。「月まで行って、帰って来る位、
好きだよ」・・・・・そうだよね、気持ちがお月様へいきっぱなしじゃ
なくて、ここ(自分の傍ら)に帰ってくる事って、心が温かくなる気が
するよね・・・みんな、なんとなく、それこそ感覚的にこの思いを共有
したのでした。少し寒いせいもあったけれど、「好きだよ」と言葉にす
ることは、かなり温かいことなんだ、と感じられたのは、嬉しい事でし
た。
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