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結構卒業後は忙しくしていまして。
というのも、のめりこんだらまっしぐら
な所がありますので、
2007年の6月から、
2008年の4月まで
11ヶ月連続毎月本番という、
もはや人間の限界を超えそうだ、
という感じで舞台を積んできました。
なので、4月の本番を終えると、
1年半ぶりくらいに芝居に触れていない期間が1週間でき、
なんだか不安になったものです。
さて、次は6月にまた公演をやります。
次の公演は自劇団の柿喰う客での公演です。
毎回小劇場界に物議醸す柿喰う客、
今回もなにかやらかすんでしょう。
若い人に人気のある劇団ですが、
興味のある方はふらりと尋ねて来て下さいませ。
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今年で私25歳になりますが、
高校生の頃となんら変わらず飛び跳ねております。
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自分のページなのに本当に久しぶりに開きました。
というか、卒業したのにこのページはこのままでいいのか?
と、ふと気になって訪れた、というところなんですが、
いいのかな?
どちらにしろ閉鎖の仕方が良く分からないのでこのままにしておかせて下さい、もう暫く。
昔の自分の日記を読み返してみました。
なんとも気恥ずかしい。
でもその時なりに一生懸命向かって考えていたんだなあと自分の事ながら、ふふふと気持ち悪い笑みをこぼしてしまいました。
さて、なぜいきなり筆をとる気になったかというと、正しく自分の日記を読んで思うところがあったからなのですが、その思うところとは、ずばり、
「華」
のお話。
私はラボをやっている時に、「華があるね」と言われた事がありました。
その時は「ふーん、そうなんだ」くらいにしか思っていなかったけれど、現在「役者」という職業?(うん、職業と言わさせて下さい)につき、これほどまでに「華」というものに拘るとは思っていませんでした。
ラボを卒業しての1年、私は自分のことばっかり考えてた。
私には何ができる?私の表現って?私の限界は?
ってか私どんな「華」持ってんのよ??と。
なんだか前に言っていた「集中力」+「個性」なんてちゃんちゃらおかしく感じます。
もう「華」というのは圧倒的な才能でした。
華をもって当然の猛者どもの中に入ったら、花占いさながらに私の「華」なんて
そら1枚~
ほれ2枚~
これでもか3枚~
ってな具合に散っていきました。
もう悔しい。砂利噛み砕く思いしながらどん底の様な気持ちになって何ができるんだよ!だから私は…っ!
もがいてあがいて嫉妬して汚い、暗い、そんなこと思う前にやるべき事があるだろう、の繰り返し。
そして分かったことがあります。
「華」に完全不可欠なのは「努力」でした。
努力なくしてより強靭な、美しい華は咲かすことが出来ません。
そして覚悟です。何に引き換えにしてもという祈りにも似た覚悟です。
演劇の神様に誓う。
必ず真摯に舞台に向かいます。腐った魂はのせません。
世界を揺るがす表現が出来るなら、命を懸けたっていい。
いつも私は大袈裟ですね。
でも随分本気です。
キャンパーのために死ねる。
高校生の戯言に聞こえるかもしれない、でも随分私は本気でした。
たかだか20年ちょっとしか生きていない若造が「命」だの「死」だの言ってんじゃないよ、と言われそうですね。はい、どうぞ言ってください。
私はなんと言われようと、本気で魂燃やしながら生きています。
わかもの合宿で
「すごい生き急いでるよね」
と言われました。
急いでるかは分かりません。先なんて見えたもんじゃないですから。
それでも、ラボ卒業しても、激情に生きています。
走り続けています。エネルギー余すところなく使っています。
響け!届け!伝われ!
相変わらずのコロスケでした。
p.s.最近くちぐせのように社会に出て行ったラボっ子に
「世界変えよう」
と言っています。いつまでも、私です。
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まったく
日記を
更新
してなかったのに
この
ヒット数は
なんだろう?
さておき。
今日はどっかの生命保険だかなんだかの宣伝広告に、
いたく感動してしまった。
価値観を揺さぶられた。
たかが広告、されど広告。
その内容とは…
命は大切だ。命を大切に。
そんなこと何千何万回言われるより
「あなたが大切だ」
誰かがそう言ってくれたら
それだけで生きていける。
まさしくそうだよなぁ。
なんか人にいろんなことアドバイスしたりしても、
結局はその人を、その人本人を見ていないと響かない。
私も今日少し悲しいことがあった。
そういう人がいる時って確かに声をかけづらいのかもしれない。
「そっとしておいてあげよう」
「何も言わないのが一番」
私もそう思ってた。
でも知らん顔されるより、何も気の利いたことを言えなくても、
一言でも声をかけてくれる。
それがどれだけ嬉しいか。
人とのつながりが大切だと、色々な意味でしみじみ思った一日でした。
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「テーマ活動」を動いているラボっ子に「華」があるかどうかというのは、私はさして重要なことではないと考えていた。
もちろん「華」が必要でない、というのは、
「テーマ活動」だからである。
演劇など、舞台や人に見られることを職業にしたり、
それでお金を取る人は少なからずとも「華」がなくては
人は興味を惹かれない。
だからそういう人たちには「華」のあるなしは
重要なことなんだろうけど、「テーマ活動」はなんといっても教育活動なので、ラボっ子が真剣に取り組んでいるか、頑張っているか、お話に入り込んでいるかが最も重要なことだと私は考えていた。
いや、「考えていた」というのには語弊があるだろうか、
私はもちろん今でもそう考えている。
しかし、「華」が重要だ!
と思ったことがあったのは事実なのだ。
それはラボキャンプでのこと。
私はコーチという立場もあって、大学生になってから約300人以上のシニアメイトと出会った。
キャンプなのでもちろんシニアメイトは「テーマ活動」に取り組む。
その「華」の問題に面したのは、キャンプでシニアメイトが開営式テーマ活動に取り組んでいる時のこと。
開営式テーマ活動は、シニアメイトがキャンプに入村してから作っていくものである。
与えられた時間は約5時間。
短い時間なので、みんな必死にテーマ活動を形にしようと努力する。
そんなとき、シニアメイトの中でも特によく準備してきた人が自信をもってリーダーシップを取る。
本当によく聞き込んできて、素語りできるような子も何人かいたりして、まとめ方も上手だし、度々コーチも感心させられる。
しかし!
ではこういう方向でいこうと決めて、実際に動いてみたら、どうしたことだろうさっきまで目立ってひっぱっていた子の姿がまったく見えなくなってしまう。
本当にいなくなったのではない。
よく探すとちゃんと一生懸命やっているし、大きな声でセリフも言っている。
でも、目立たない、のだ。
なんてことだ。
見ていて面白かったり目立ったりするのはあまり準備していなかったり、さっきまで黙っていた子じゃないか。
不条理だ。
こんな不条理なことってあるだろうか。
頑張って頑張って努力して聞き込んできたのに発表では目立たない。
かたや大して聞き込まずに自分のところだけ覚えた人が発表の時には目を引いてしまう。
ひどい…
しかしこれも現状である。
本当にこういうことがあるんです。
ロッジに入るとあぁ、よく準備してきたシニアだな、と思っても思い返すと発表の時には何をやってたかな?なんて思うときはありませんか?
実はコーチでもこんなことはあったりします。
準備段階で全然努力してなかったのにキャンプファイヤーでは抜群のパフォーマンス力で見事にキャンパーの憧れをかっさらっていくやつ。
一緒に入っているものとしては腹立たしいですがそんなことキャンパーは知りません。
もちろん努力もして本番も目立って、という人はいます。
でもこういうケースもあるんですね。
コーチはまだいいです。
裏方ですから。
しかし!シニアはキャンパーの憧れの的!
目立ってなんぼ!
気を引いてなんぼ!
人気商売だ!
みたいなところありますよね?
ただし、実際そういう面も持たなくては後につながらない、という事実もあります。
シニアメイトとしてテーマ活動が魅力的に動けない。
これは致命的です。
でも努力次第でどうにかなるのでしょうか?
考えました。
考えました。
考えました。
するとひとつのヒントが浮かんできました。
「…もしかして集中力?」
そう、お話を動いている時の集中力。
つまりお話に入り込む力。
それが強い人ほど観ている方は惹きつけられるのではないでしょうか?
そしてそれがその人の「華」と変わるのでは??
華には色んな華があります。
バラの人、スミレの人、チューリップの人、
そしたらかすみ草だってあるかもしれない。
「集中力」+「個性」
これによってどんな華が咲くかはその人次第。
こんなんどうですかね?
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やってよかった!
合宿を終えての素直な感想。
わかものまでまだ時間があるこの時期に、合宿を行った。
理由は明快。
何が何でも「全員」集まれる時間がほしかったから。
今年の表現活動は過去最高?
と言いたくなる人数である。
その数22人。
これだけの人数、しかも多忙な大学生。
なかなか「全員」集まるのは困難である。
しかし今回ばっかりは「全員」何が何でも集まりたかった。
その理由は、
「全員オーディションを受け、全員で役を決めたかった」
からである。
今回私たちが取り組むのはラボライブラリーより、「幸福な王子」。
主要登場人物、2人。
22人もいるのに…
でも物語に惹かれたんだからしょうがない。
今回は「役」にこだわりたかった。
元は再話をやりたかったのができなくなり、
その時の「役」にこだわりたい、という想いが根強く残った結果だ。
全員が王子とツバメのオーディションを受ける、という結果になったのは、確かに見た目の印象などで「王子」や「ツバメ」にあいそうな人はいる。でもそれ以上にこれだけの人数。色々な可能性があるのでは?と思ったのと、それ以上に全員が役と向き合う。という事はその役になれなかったとしても意義のあることだと思ったからである。
結果から言えば本当に有意義だった。
全員が意見をぶつけ合わせ、全員で納得いくまで話し合ったのは久しぶりだった。それは、表現活動の回数を制限され、いつも時間を気にしながら活動していたので、気持ち悪いこともなんとなく強引に済ましていたことがあったからだった。
しかし今回は合宿。大学生の自己管理の下に23時までとことん役について話したり、実際に動いたりした。
王子はわりとすんなり決まったのだが、問題はツバメだった。
最終的に2人の候補者に絞られたのだが、そこからが問題だった。
見事に候補者2人を抜かした20人の意見が10対10で割れてしまったのだ。
お互いなかなか譲らない。
そこで別な場面を動いてみた。
すると一人のほうに、新たな可能性を見出した人が現れ、数が変動し、役を決めることが出来た。
時間はかかったが、全員が納得してだした結論。
本当に気持ちよく向かっていけそうだ。
誰がどの役になったかはまだ内緒。
観に来てください!
テーマもみんなの中でかなりしっくりいく言葉に統一され、一本芯が出来た。
それに基づく場面作りは楽しすぎる。
メンバーからの意見がこれから溢れるようにでてくる予感がする。
今、神奈川の表現活動はノリにノっている。
期待してください。
これは自炊しているところ!
活動中は写真を撮っていません(苦笑)
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今日学校で習いました。
私が学んでいるのは「表現教育」。
「表現教育」という分野は教育活動の一環であるため、
脳の働きや、人間の発達などと密接に結びついています。
そんな授業での先生の話。
前頭葉と後頭葉というものを言葉くらいは聞いたことがあるかな?
簡単に言うと、前頭葉は主に「感情・感覚」を。
後頭葉は主に「知識」を司っている。
どちらかに偏っていては何かしらの問題がある。
現在のIT企業なんかでの問題はまさにそれを表している。
モラル抜きで「金があればいいんでしょ?」の世界。
あれは知識は豊富だから便利な発想かもしれないが、
モラルが欠けている。
昔の戦では必ず「名乗り」をあげる。
それは人間ならではのことだ。
私は講義などに呼ばれた時、「なぜ表現教育がいいのですか?」
ときかれる。
脳の働きが科学的に証明された今、その答えは簡単。
「頭が良くなります。」
この一言なんだ。
でも「頭がいいとどういうことが起きる?」
といわれて「いい学校に入学できます。」
とは言えない。
つまり「頭がいいってどういうこと?」
ということ。
と先生が話していた。
人間が人間らしく生きるために、また、知識を人間らしく応用するために、前頭葉、つまり「感情・感覚」の部分を伸ばす必要がある。
それは、学校で知識を勉強するのと同じくらい大切だな、と私は思った。
総合教育の時間が広く実践されている今、もっとその「感覚・感情」の部分が重んじられてくればいいな、と思う。
その考え方はラボと似ている。
確かに英語を話せるようになるためには「文法」「語彙力」が必要。
でも、言葉を話すには心が伴わなくては果たして言葉といえるだろうか?
その心の部分を補うのがテーマ活動である。
理論としては簡単に言える。
でもその理論を本当に実践していくには「わざ」がいる。
ただCDを流して、セリフを覚えて場面を作っていく。
それで本当に心の部分は養われていくだろうか?
私はそれが少し疑問。
心を育てるための「わざ」の習得。
難しいですね…
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ウィンターキャンプから帰ってきました。
久しぶり、そして遅ればせながらの報告です。
ページ一覧にキャンプの写真、様子をアップしました。
久しぶりにキャンパーとしてキャンプに参加しました。
ウィンターキャンプはちょうど思春期に差し掛かるラボッ子たちがいっぱい。
そしてそこにはたくさんのドラマが…
そんなわけで微妙な年代が集るウィンターキャンプ、大好きです!
今回もたくさんのドラマと出会いました。
ロッジのみんなは本当に本当にいい人間ばっかりで、温かい気持ちになりました。
また、いつか会いたいね。
セブンステップス時に、「ウィンターキャンプに参加した回数!」
とシニアに言われ指折り数える私…
「11回!」
「・・・・・。」
はい、そりゃそーですね。
誰もいませんでした(苦笑)
ロッジ最年長、一番年の近いラボッ子も3つ下。
いやいや、キャンパーに18歳、って言われたもん!
まぁ、ユースには「24歳?」って聞かれたけど…
ちくしょー!いつまでも現役でキャンプに来たいぜ~!!!
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なんだそりゃ?
って感じですが、日程的に今年はふたつやる余裕がなかったのでくっつけました!
今年は中高大生の仮装にも気合が入り、ハロウィンっぽい!
という感じで、非常に楽しかった!
競技に熱中してしまい、競技中の写真はほとんどとれていないので、
みんなの仮装写真を公開します。
まずは司会のうしちゃん。
今回の中高大生の仮装テーマは「お化け」なのに、
なぜかうし。
「まぁ腐った牛とかにすればなんかお化け感でるんじゃない?」
という一言で許された仮装でした(笑)
親子?
…ではありません!
お気に入りのお兄ちゃんに抱っこされて満足そう!
これは個人的にハロウィン大賞をあげたいですね!
なんでって?
だって、めちゃくちゃハロウィンっぽいじゃーん!
これは個人的にMVPをあげたいです。
なぜなら私がドラゴンボールが好きだから。
しかもこの年代の子がスーパーサイヤ人の仮装をするとはっ、
なんと、粋な…
あっ!
競技中の写真ひとつ見つけた!
これは玉入れのかごをお父さんにつけている図です。
みなさん玉を入れさすまいと一生懸命走ってくれました。
二年前、嶋岡Pで初めての運動会で出会った彼、T君。
当時二歳だった彼は無表情でしゃべらなくて、
という感じだったのだけど、この二年での彼の成長はすさまじい!
まず私の名前を覚えてくれた!
そして良く話してくれる!
彼を見るたびに初めて会った時の事を思い出して嬉しくなるのです。
はい、私です。
ドラキュラを扮しました。
メイクもして、気合ばっちりで仮装!
僭越ながら「クールで賞」をいただきました(笑)
彼が今回のハロウィン運動会で仮装大賞を取りました!
これは「じゅげむ」だそうです。
なんとかぶっているカツラはお父さんが紙粘土で作ったとか!
まさに努力の賜物ですね!
おまけ
時間がおしてしまってすぐに体育館を出なくてはいけなくなり、
メイクを取る時間なくバイクで先生の家に。
口から血を流しながら公道に…
信号で止まるたび通行人の視線が…
ま、ハロウィンだからいっか!
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今日は私のお母さんの誕生日である。
前に妹について書いたことがあるが今日は母の話を。
自分の人生の中でのすごい人ベスト10に母、父、祖父、祖母が入るくらい私は自分の血縁びいきである(いや、でも実際すごいと思ってるが)。
特に母は近い存在だし性格・容姿、共に似てるらしいので強い。
私も今年で22歳。
自分が母親になるなんてことももしかしたらそう遠くない話だろう。
性格も考え方も似てるもんだから私は自分の母親みたいな母親になり、
私みたいな私の子供が生まれるだろう、
となんとなくは思っている。
でも、リアルに考えれば考えるほど、どうやったら自分の母みたく子供を育てられるのかが疑問になってくる。
本当にうちの母について語りつくせないのだが、
まず、私が太刀打ちで気ない、と思うのは「正義感」である。
今でも鮮明に覚えている。
私が小学五年生のとき。
いつものようにラボが終わって母の迎えの待つところに行くと、
なにやらうちの母が外にいた不良グループににらみをきかせている。
どうやら不良グループはひとりの中学か高校生くらいの男の子をいじめているようだった。
私は怖かったので母に「もう行こうよ」といった。
すると、見ているのに感づいた不良Aが、
A:「おい、ばばあ、なにみてんだよ?」
母:「あんたたちなにしてんの?」
私:「(心の中で)ひえ~…」
A:「うるせー!」
母:「だからなにしてんのって?」
こんなやりとりが何回か続く。
A:「おい、なんかうっせーからいこうぜ(仲間に向かって)」
といって、不良たちはいじめるのをやめてそこから去っていこうとしていた。何事もなくよかったー、とおもっていると、
母:「こらー!ゴミ拾っていきなさいよ!」
と声を上げる母。
不良たちはゴミをひろい、「クソババア!」と捨て台詞を残して帰っていった。
いや、私も結構注意するタイプですけど、流石に大人数の不良には、ねぇ…?
ところで、私の母は相当の放任である。
ここが一番私に出来るだろうか?
と思わせるすごいところである。
どうしてこんなにも自分の子供を信じられるのだろうか?
そして私は自分の子供を信じることが出来るだろうか?
と疑問に思う。
私は別に優等生ではなかった。
というか、中学時代ははたから見れば不良グループの一員である。
中学という世界は完全なる権力社会で、力を持つものが仕切る、という感じだった。
カースト制度みたいになんとなくのランク付けが暗黙の了解の中で皆の中にある。そんなもんだ。
そんななか、私は最上級の階にいた。
しかし私たちは自称明るい不良だった。
良くけんかはする。
授業中になにやら熱い喧嘩が繰り広げられ、私たちはそれを追いかけて自転車に3人のりをして友だちの家に抜け出す。
給食室に立てこもり、タイマン。
なんでうちの学校には文化祭がないんだ、と勝手に実行委員を作り、
中学3年のときに歴代唯一の文化祭を立ち上げる。
運動会も、文化祭も実行委員は私達の仲間。
というような明るいやつらだった。
キンパチ先生みたいな中学校時代を送った。
でもここにはかけないようなこともあったし、他の友だちの親は心配してた人もいたようだ。
そんな好き勝手やっていた時代だが、うちの親は私を信じていた。
自分もその時からそれは知っていて親がここまで自分を信じているのだからそれを裏切れないと思っていたのだ。
だから、ぎりぎりやばいとこまでは私はやらなかったし、仲間にもやらせなかった。
そんな風に私が思っていたのなら、親的にはしてやったりなのだろうが、どうして私がそう思えたのか、そして私は自分がそういう風に自分の子供にも信じられるかといったら謎だ。
本当にすごい人だ。
なにがすごいって一本芯が通ってる。
だって筋の通らないことが大嫌いだから。
子供ながらにそれで難しかったこともあったことは知ってるが、
それでもそれをまげてまで社会でやっていかなかった母に乾杯だ。
そんな母も51!
早いなぁ。
で、プレゼントをなににしようかと考えているのだが、何しろ物欲のない人だから…
お母さんってなにをもらったら嬉しいんでしょうか?
毎年悩みます。
本当に語りきれない母です。
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10月8、9、10で、川崎にて、お芝居をやります。
私は主役のお姉ちゃん役でまぁまぁ出ますよ。
チケット代金は1000円、安い!
内容は、静かな、淡々とした芝居です。
世の中には頭では分かってることはたくさんだけど、
実際にはそんな気持ちわかんねーやってことばっかりです。
今回のお芝居も、「死」というのがある種のテーマとなっております。
いや、「死」なんて、きっと一番本当に分かってないもんですよね。
そんなんをやります。
すごくドラマチックなわけではありません。
本当に淡々としてます。
メッセージもダイレクトでないので、分かりにくいことがあると思います。
それでも、是非興味のある方はきてください!
興味のある方には個人的に連絡を取って詳細をお伝えするので、
ひとまず私書箱にメッセージ下さい。
ちなみに予約は一応6日までとしたいのでよろしくお願いします。
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