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テーマ活動っていい!! |
10月07日 (金) |
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神奈川支部は、秋のテューター研修真っ盛りです。
皆さん、たのしくやっていらっちゃるかしら?
私達のグループでは、新人テューターが、「参加してよかった。今まで何やっていたのだろう。もっと早くに気づきたかった。」と涙されたのが印象的でした。嬉しかったです。
研修でも、『テーマ活動で育つちから』について考えています。さらに、11月には、『ラボで身に付く英語力』についての座談会形式の教育講演会をすることにしています。
そういうことを考えていると、普通のパーティでのテーマ活動も何か違って見えてきます。
今日のハンプティグループは、『セロ弾きのゴーシュ』に取り組み始めています。
聞いているだけでは、テーマって何か上手くつかめないね、宮沢賢治は何をいいたいのかねぇ、とぶつぶつ言っていた子たちでしたが、いざうごいてみると、すごく深いことまで感じられました。
ゴーシュをやった、T君、「やってくる動物に対して、言葉使いも、言い方も変化している。」「帰った後も、『せいせいして寝る』と、疲れて『倒れるように寝る』と 考え込むような音楽だけ、という風に、明らかにゴーシュの気持ちの変化がある」と。
また、子だぬきをコミカルにやった、T君(みんなTです。)は、「ゴーシュは、セロが好きなんだなぁとおもった。セロを弾いているときは、ゴーシュのこころはやさしいというかやすらいでるのに、弾く前後の心は、気持ちが激しいというか、心が激しく波打ってる感じがする。」と表現しました。
そして、ゴーシュの欠けている所を動物達との交流を通して直していくというか、ゴーシュが成長していくんだけど、成長するということだけじゃなくて、「その過程が大事てことを作者はいいたいんじゃないの?」というようなことにまで、話が進みました。
1回動いただけなのに、そんなことまで感じられるようになっていたなんて・・・。そしてそれを言葉で的確に表現することができるようになっていたなんて・・・。
テーマ活動を動くことは楽しんできた彼らだからついたちからなのかな。それにしても、聞いて言うはできているんだな、ということもわかりました。
物語に入り込んで登場人物の気持ちを感じる心、言葉の背後にあるものを感じ取るちから、HEARING力、聞いた英語をREPEATする力、などは誰でもつくちからですね。どうかしら?まだまだほかにもたくさんあるでしょうけど・・・。
研修でいかせそうです。わくわくして、眠れないかなと思ったけどすぐ寝ちゃう私です。
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Re:テーマ活動っていい!!(10月07日)
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返事を書く |
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おーじゅんさん (2005年10月08日 10時56分)
一人でCDライブラリーを聞いていて湧き上がってきた疑問をみんなで
テーマ活動をすると聞こえてくる言葉を自分で言ってみて(その人物に
なって)分かること、回りの空気(背景)を感じることから見えてくる
ものがあるんですねえ。 研修で私達が常に再確認していることを子ど
もたちを見ていて確信できるってすばらしい! うれしい報告をありが
とうございました。 そちらの地区もいろんなチャレンジをしているよ
うですね。 また学ばせていただけそうです。 おすすめ新着に登録さ
せてくださいね。
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