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「闘牛」というスポーツ |
09月08日 (木) |
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今月はどのクラスも「はなのすきなうし」。 昨日の小学生クラスでは、まず1回通して動き、そのあと4つのキーワードについて話しました。 キーワードは「スペイン」「闘牛」「コルク」「牛」。 まずそれぞれについて知っていることや、イメージを自由に言って見ました。「スペインで話しているのは・・・ポルトガル語?」「スパゲッティ食べてるんでしょ?」「牛といったら松坂牛だよ」「ひずめがある」「闘牛は乱暴」「コルクはワインのふたでしょ」「コルクは木」 などなど。 そのあと私が用意していた子供用の調べ学習の本を出し、自分達で調べました。
元図書館司書のわたしは「調べる」ことが大好きで、今回もずいぶん下調べをしたのですが、ぐっと我慢して子供たちに自分で見つけるように待ちました。 スペインについて書いた本にも闘牛のことが載っているし、闘牛の本には牛のことやスペインの豆知識が載っています。 今まで、何かについて調べてきてねー、といってもまずやってこない子たちだったので、(というか調べ方を知らないのでしょう)少し時間をとって、気がついたことや、みんなに伝えたいことをどんどん言っていいことにしました。
ぱらぱらページをめくって好きなところを読みはじめる子。索引の使い方を知っている子。目についた情報をどんどん口にする子など。1年生にはちょっと難しいかな、と思ったけれど大きい子と一緒に図鑑を見ていました。 数分のうちにいろいろなことがわかり、さらに家でもっと調べてくる、という子も出てきて調べる楽しさが少し分かったかなー。
新刊についてはきっとみなさんもういろいろ調べていることでしょうが、私が用意したレファレンス本でよかったのは、『世界のスポーツ3ヨーロッパⅡ』友添秀則監修 学研 です。 闘牛と闘牛士についてとても詳しく載っていました。 「えー、とうぎゅうってスポーツなのー?」そうそう、オリンピックでやるのだけがスポーツじゃないんだよね、と楽しく脱線してしまいました。
来週は調べたことを発表して、またお話の世界に戻ろうと思います。ふぇるじなんどの役をやってみる子が出てきてほしいなぁ。
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