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たま川地区合宿 報告 |
08月29日 (月) |
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28・29日一泊二日で、たま川の地区合宿がありました。
もう8年ぐらい続いていて、たま川地区の中学生、高校生のシニア研修として、とてもよく機能しています。
お泊りがはじめてのオチビさんにとっても、黒姫キャンプのいい準備合宿になっています。
他の同級生がお泊りに参加しているのに、なかなか参加できなかった子。グループ活動になじめない子。(一人で行動してしまう子)グループリーダーのいうとうりにはできているけど、自分からはなかなか声が掛けられない子。そんな子ども達も、初めて出会った他パーティの子と一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、協力して布団にシーツを敷いたりしながら、一晩を過ごす。一日寝ると不思議に普通にお友達になっているのです。
ラボの中にいると普通のことですが、最近の子ども達には、その普通がとても難しいようです。
たった1泊ですが、楽しく過ごせたことは、とても自信につながるようで、小さくても、来年はこうしよう、ああしよう、という自発的な成長目標をもてるところがすばらしいです。
「来年は、ベッドの部屋で寝てみたい」、「来年はもっとたくさん知らないお友達を作りたい」、「シニアみたいなお兄さんになりたい、」など嬉しい感想をいってくれます。
中高生は、この合宿の為に、手弁当で集まって、企画を練ったり、ソングの練習をしたり、替え歌を作ったり、手作りの名札をつくったり・・・。本当によくやってくれます。自分達が小さかった時に楽しく遊んでもらった経験が、次を担う後輩達を楽しませてあげたい、という熱意につながるようです。テューターサイドが特別示唆しなくても、どうしたら参加者が楽しんでくれるかということを熱心に考えてくれます。
本当にありがたいとおもいます。
また、地区でそういう伝統が出来上がっていることは本当に嬉しいことです。ラボって素晴らしいな、とおもいます。
今年は、初シニアの中学生のお母さんがキャンプファイヤーを見にきていましたね。家や学校では見られない姿がそこにはあったのではないでしょうか。
また、たくさんの問題をかかえながらも国際交流に参加した子が見違えるように明るく、積極的に変身してシニアをやっている姿にも心打たれましたね。
『「楽しかった」と感じることが、次の成長につながる、』ラボの中にいるとそう信じられる所がすばらしいです。
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