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「十五少年漂流記の島を訪ねて」のTVを見て・・ |
07月22日 (金) |
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いよいよ夏休みに突入した子ども達。キディさんと、小学生がいっしょ
にパーティーをしました。久しぶりにお姉さん、お兄さんとともにゲー
ムやソングを楽しみました。新しく入ったお友達のために、自己紹介も
しました。丸くなってセブンステップスを歌って踊ると、ずい分体も心
もほぐれます。そのままThree Little Monkeys。このゲーム、小さい子
も大きい子も、インターンのアンディが来たときも楽しめて、なかなか
いいなぁと思います。何より隣の人と、さりげなくスキンシップができ
るのがいいところです。今日は、高校生のMisiaと、中1のK君も加わり、
大人数で、花いちもんめなどをやりました。いつもの黒岩Pバージョンで
名前をライブラリーのキャラクターに変えて、お互いのチームに誰だか
分からせないようにします。意表をついておもしろいのと、人を選ばな
い、といういい点があります。さて、大騒ぎした後は、だるまちゃんと
かみなりちゃんです。背の高いK君が(Tより大きくなりました)椅子に
たち、木になって、浮き輪を引っ掛けてくれます。皆、ジャンプすれど
もとうてい届きません。かみなりちゃんチームと、だるまちゃんチーム
に上手に別れて、浮き輪とりに挑戦です。そこに、ダディーかみなりが
現れて、雲の上に・・・・プールでは、Tの足が滑り台代わりです。
夏のシーズンにぴったりのお話です。読み聞かせは「ねぇ、キティ、
おしえてよ」です。Chuchuクラスは、ここでグッバイ。小学生は、まだ
続きます。さて、たくさんソングもやったので、ピーターパンにいくよ
!!フックはいつものW君が旅行でお休みなので、K君がやってくれます
ピーターは、ツインズの一人も加わって3人。Yちゃんは海賊の手下を
やりたい!といってくれました。自分からどんどん動いてくれて嬉しい
ことです。ピーターの剣は、プチプチシートで即席に作ります。ペン等
では、危ないので・・・最初から最後まで一気に動いていきます。
楽しい楽しい。子ども達のせりふ、Kちゃん、Aちゃん、ずいぶんいえる
ようになってきましたね~。ワニの口には、途中から来た中1のY君まで
参加。K君のフック船長は、食べられてしまいました。歌のところは、
お約束どおり、日本語では大きな声で歌えるようになってきましたね。
きっと英語でもすぐに歌えるようになるよ。読み聞かせは、「ちびくろ
さんぼ」でした。この前、キディさんで読みましたね。
さて、中学生も少し早めにうちに来てもらいました。久々に小学生と
触れ合うことができました。自己紹介等をしつつ、近況も聞き(みんな
しゃべりたい、聞いて欲しい、年頃なんです)少しゲームをしました。
ティンカー、テイラー・・・という数え歌のカードで、鬼決めをし、
キラーゲームです。一番悪い?カードの、「泥棒」を引いたら犯人、
「兵隊」は、警察というものです。盛り上がりました。さて、その後は
自宅でなければなかなかできないこと、と思い、先週TVでやっていた、
「十五少年漂流記の島を訪ねて」というドキュメンタリー番組のビデオ
を少しはしょりながら見てみました。ご覧になった方も多いと思います
が、作家の椎名誠氏が、この作品の島のモデルを訪ねて旅をする番組
です。実際のハノーバー島へ、船で近づいて行くときの様子や、ハノー
バー島の風景に皆食い入るように見入っています。しかし、ハノーバー
島の風景は、無人島、光る氷河など、少しは共通点があるもののイメー
ジとはかけ離れていました。ロケーションはいいとして、中味は、とこ
がモデルなんだろう・・・・みんなそう感じたはずです。
ニュージーランドの東にある小さな島がその答えでした(といってもジ
ュールベルヌさんがそこだよ、といったわけではありませんが)。島の
真ん中にある大きな湖、広がる砂地、豊かな森、なだらかな海岸線、そ
して何より美しい海。椎名さんは、この小説に小学校5~6年の頃に出
会い、原点のようなものだといっていましたが、うちのラボっ子たちも
こういう話を聞いて、なにか感じるものがあったらいいな~と思いま
した。講習会や、部活の練習もとっても大事なんだけれど、何のために
それをするのか。そんなこと考えることもなくひたすら毎日一生懸命す
ごす、それこそが至上の目的であると思っている、かもしれません。
それは実際正しいのかもしれません。でも、夢というか、子どもの頃に
あこがれたものをどこか忘れて欲しくないなぁ~としみじみ思うテュー
ターなのでした。
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