ことばの臨界期に出会ってほしい。 |
07月10日 (日) |
|
今朝の新聞に「臨界期」と呼ばれ、それをすぎると脳が柔らかさと失うとありました。
こどもならどこの国のことばでも覚えられるのに大人は苦労する、これも言語習得に「臨界期」があるからだそうです。
この「臨界期」に繋がる実験は:
生まれて間もない子猫の片方の目を縫い合わせ、3ヶ月たって縫い目を解いても物を見ることはできない。同じことを大人の猫にしても全く影響はない。
ということは、子猫と大人の猫で結果が違うのはー経験を通して脳の神経回路が作られる時期が決まっているからだそうです。
ことばが楽に身につく魔法の薬はこの「臨界期」にあるのでしょうか。
勿論、こればかりではありません、このあとの努力とことばへの興味の度合い、必要性などもあるでしょうが、無視もできないのかなとも思っています。
出来るなら、こどもたちにこの「臨界期」に出会わせてあげたい。
|
|
|
|