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はらぺこメンバーの「お菓子の家」は・・・ |
05月31日 (火) |
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次第に時間が確立しつつある火曜日。今日は、メンバー全員時間通りに
集合、充実したパーティーとなりました。まずは、Ezekiel saw the
Wheelから。この歌、テューターが気に入っています。ホワイトボードに
歌詞を1番だけ書かせるのも、練習のひとつ、と考えてトライします。
もちろん、BGMとして曲を流しながら。そうすると、書き終わるうちにメ
ロディーがしっかり入っています。歌うときは、2部のパートで。
途中、中1のK君が学校帰りに来ました。早速仲間に入って、合唱です。
今日は、久しぶりに「これはジャックの建てた家」もやりました。
I love the Mountain も、輪唱で歌いました。人数が少ない割りに、
良く声が出ています。
ヘンゼルとグレーテルは、ベヒシュタインという、ドイツの作家が
「ドイツむかし話」という本に書いた物を絵本にしたものを読んでみま
した。グリムのオリジナルではなかったんですね~。グリムに遅れるこ
と30年余、1845年にこのベヒシュタインという人もヘンゼルとグレー
テルを含む、昔話を出しています。もちろんほとんど同じストーリーで
すが、大きく違うのは、母親のスタンスです。実の母であり、ヘンゼル
たちを捨ててしまったことを夫婦で後悔して、悩んでいる姿が描かれて
いました。(もっともグリムも実母と言う説もあります)また、ヘンゼ
ルが目印にと撒いたパンくずを小鳥達が食べてしまいますが、最後にそ
の小鳥達がヘンゼルとグレーテルを助けてくれると言うところもなんと
なく心に収まりがいいものとなっていました。子ども達に読んで聞かせ
ると、こちらの方が、納得行くようです。でも昔話って理不尽だからこ
そ興味深い、と言う面もありますし・・・なんでも優しい、かわいいの
が良いわけではないのですよね。いろいろな『ヘンゼル・・』があると
いうことを知ってもらうチャンスだったかな、と思いました。
さて、おやつで一息つきながらの話題は、皆にとって、かぶりつきたい
『お菓子の家』ってどんなの?・・晩御飯前で腹ペコのメンバーは、
すぐさま、口々に叫び始めました。”お菓子じゃなくて白いご飯の壁”
”屋根が竹筒で、そうめんがながれてくる””サーロインステーキの
とびら!””肉まんのクッション”・・・・とまあ、絶叫しながら?目
の前に浮かんでくる『ごちそうの家』を語ってくれました。はらぺこー
にゃ達の夢の家です。
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