Rakugo から 落語へ |
05月23日 (月) |
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22日に新宿のラボセンターにて、新刊「寿限無」を記念しての
講演会があり、「笑いは地球を救う」と題して大島希巳江氏が
英語落語について2時間の講演をしてくださいました。
笑いがテーマですから始終笑いの波があちこちで沸き起こり楽しかったです。
落語=Rakugoにはならない、落語のシャレ、間、オチは英語にならないそうで、元々の落語の言葉を英語に訳して、新たな言葉を作り出すのだそうです。勿論、内容のエッセンスは変えませんがとのことでした。
Rakugo→落語→日本文化を知る。
笑いは異なるものを好意的に受け止めてくれる、例えば、「時うどん」の落語で音を立ててうどんを食べるが食事の際に音をたてて食べることを嫌がる外国人でも笑いの中で日本文化を受け止め、日本を知るきっかけになったり、日本に来るきっかけとなっているそうです。
99年にオーストラリア交流でホームステイを体験したラボっ子が
オーストラリアの日本語教室で「時そば」を英語で披露したことがありました。日本文化紹介ということでチャレンジしていました。
まずは日本文化に興味を持ってもらうことが大切と大島氏のことば。
カルフォルニアロールはアメリカ版寿司だが、日本とアメリカの融合し、其の先に本物の寿司への興味を持たせる役割でいいとも。
英語落語は英語教育の一環となる。
落語は始終会話である、英語落語=英会話、そして言葉には感情が
あり、ことばに気持ちを乗せることで棒読みにはならない。
落語家の皆さんが何度も英語落語の口演をするので英語が体に
染み付き自分の言葉となり、生活の中で応用して使っているとのこと。
ラボと同じ方法で英語の習得をされているのです!
ラボっ子たちがテーマ活動を通して、言葉に気持ちを乗せて
習得し、ホームステイで今まで体に貯めていた言葉を出している様子と
同じだ!!!
笑いには武装解除の効果あり!!
世界が平和になる基。ワッハハハハ、ウフフ、クスッ、こんなときは
嬉しいときです。
楽しいこと、面白いことは普及していく要素あり。
ラボは楽しいよ、楽しくなければラボじゃない!
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